縁と円
方々でツー角2014リベンジ大会の総括をいただいております。
我に返った瞬間をサイドから(ちょっとはずい。。)
みなさん、ありがとうございます。
各々の視点で切り取ってくれたTライドを興味深く眺めています。
同じ時間と空間を共有したはずなのに、感じてることはそれぞれ違うっていうのが実におもしろい。
あ、ここからは感性に振り切った内容で思ったことつらっと書くんで、
うざいとか、めんどくせーと思ったら読まないでくださいね。マジうざいですよ。。
それでもいいなら、召し上がれ。。
お返事コメント書いててちょろっと思ったんですけどね。
ワタシはつくづくしあわせ者だなぁってね。。
本大会を楽しみにしてもらってた方には、
風雲急を告げる台風襲来とその傷跡のせいで
大変申し訳ない思いをさせたなあと思ってたんですけどね、
それでも、リベンジしたいよねという雰囲気にちゃんと反応してくれる方がいて
ワタシ、とても励まされたんですよね。
あ、これは励まされすぎて、
骨ヤローと好き放題やってるところですね。。。
冷静なオトナの方による、全体モザイクという配慮を受けております。かたじけない。。
なんとか都合をつけて一緒に走ってくれた方、
諸事情でリベンジに参加できなかった方、
走りーてーけど走れねーってコメントくださった方、
みんなありがとう。
ワタシ、走ってる間ずっと、いろんな人との出会いに感動してたんですよ。
実は初めて一緒に走る方とか、
毎回、超偶然に遭遇しちゃう方とかね、
いろんな縁があって
見えない糸が自ずと絡み合うように結びついて
それがまた新たな円を形成していくんですよ。
そして、それが見えるの。ワタシにはね。。
あんまり結びついてるもんだから、走ってる最中、ひっかかってこけるかと思ったもの。。
お互いの名前もようわからんのに、
円の生み出す
おおらかで心地よい感情のうねりに
それぞれが身をゆだね
どんぶらこ~どんぶらこ~と、
ゆる~い流れに運ばれていく。。
グループダイナミクスというか、
ひとりじゃ到底体験できないような
日常にない感動を発見するというのか、
言ってみりゃ、とても小さな体験なんですけどね。
あとから振り返ると、いつでもその時の体験を思い出せるくらいの
自分にとってすごく大切な、でも、なぜかうまく説明できないこころの動きがあって、
もっと大事なのは、それを確認し合える、そういう縁で結びついた人に囲まれている。。と、いうか。。
この感じ、伝わってますかね。。
うまく、言えんのですけどね、
人が人と出会って、それまでなかった自分のあり方を感じるというか、
自分が少し変わっていく、すがすがしい気持ちというか、、
例えば
こうやって、いっしょに写ってるコイツなんかも、
数年前の自分は、こういう自分だったか?とか、ね。。
ワタシだって、もちろん数年前には想像できなかった自分になっているんです。
それは、
この人にも言えることかも知れないし、
おいしいものくれた
この人だって、
たぶん、
この人だって、
そして、
この人も、、、
いや、この人は、たぶん出会う前からこういう人だったかも。。。。
なにが言いたいかっていうと、
みなさんが、バカバカしいワタシの誘いに乗っていただいて、
それぞれに楽しいことを見つけることができているってことが
ワタシを強く感動させちゃってるぜってことになるんですかね。。。
これは、ここに写ってる方たちだけじゃありません。
没頭してる山の世界の住人たちも言えることなんです。
ワタシの遊び観を変えてくれた先輩もいるし、なんかつながるミドリのタヌキも、
モレモレも、タクタクも、キャメラ人も、
もちろん、遊び道具の手入れをきちっとやってくれる安心基地の面々だってそう。
みんながワタシの宝物でいてくれるので、
ワタシはしあわせでいられるんです。
もっとも、基本、ワタシがワタシのこと大好きで、好きなことしかしないので、
(こんなこと言うと、オレんが欲望にまみれて好きなことやってるぞという人うじゃうじゃいるね。。はいはい、まだワタシ新入りですもの)
こんな、まとまりのないわやな広がりしか作れないんですけどね、
それでもこういうのがとても好きです。
白状しますけど、
ワタシ、もともとこーいう集団活動とか、
すげー苦手でした。。
まさか、自分から肥えかけ、違うわ、声掛けね、そんなことする人間ではなかったんです。。
むしろ、学生時代とか、仲間同士でつるんでるやつみると
けっ、俗物どもが!みたいな、、
とんでもねーことを平気で思うような外道でした。協調性ゼロ、いや、それ以下でしたもん。。
でもね、今から思えば
あれは強い憧れへの反発だったんですよ。。
文字通り、腹を割る体験をした前後から、
生き方や考え方が変わったような気がします。。
腹が閉じるかどうかくらいの頃にやった、ツールド秋穂が最初でしたかね。。
ふわふわしておちつかなかった中身が、
堰を切ったように開放されて、出入り自由のすいすいすーのほっほほ~いの
開放系なTちゃんが生まれた感じです。。あれ、そうだったか?
もっと前からだったかな、まいっか。。そういうことにしとこう。
ワタシは人に感化されやすい。強い憧れはそこから起きてたんだもの。
でも、そういう自分が嫌いじゃないし、いまはむしろ素直に吐き出せる。
あんまり、フランクだから、好き嫌いは出てくるところですけどね、
事実、もしも自分のような人間がとなりにいたとしたら、たぶん気分はあまり良くない(笑)
ま、それでも、自分で自分を覆すことができない、ダメなオトナなうちはこのままでいいと思ってます。
そのうち、また変わるはずだしー。
いま言ってることを、アホかと思う時が来るだろうし、、いやむしろ来てくれんと困るけどね。。
思うままをつらっと書いちゃいました。
なんか、きぶんよいんで、
いろんなとこに出ていた、楽しそうな自分を眺めてみようと思います。
念願のろくばんポーズ
と
撮る人を
撮るヒトがいてくれたおかげで
さまざまな
自分の見え方を
知ることができるわけです。。。。
最後に、
ぞろぞろと
狩りを終えたクマどもが巣に戻っていく図には、
みなのここちよい疲労と、夏の終わりがよく映り込んでいますね。。。
大きな声のつぶやきに
お付き合いいただきありがとうございました。。
いまね、人を大切にするってことばの意味が、前よりもずっと深くわかったような気がしてるんです。
そう、気がしてるだけなんです。。。