美東ちゃんぽん
お腹がすいて、
あ、と思いだして
ちゃんぽんを作ってみることに。
ややこしい話だけど、
鹿野SAで買った美東SAのおみやげ。
平家屋敷跡に行った帰りに、どんなもんなのか試しに買っておいた。
最初なのでまずは説明書きどおりに作ってみる。
10分くらいでできあがった。
ちゃんぽんって、基本は麺が見えんくらい具がのってないとつまらんよね。
まるっきり説明書きどおりってのもつまらんから、
最初の風味付けに、
おろしニンニクとネギみじん切りを少量炒めてから具材投入開始。
香りのいい鍋の中に、多いかなと思うくらいの肉と野菜を投げ込み、
さっと炒めたら、すぐにスープを足して煮ていく。
ぐつぐつしだしたら麺を投入する。
野菜がへたらない加減の煮具合ってむつかしい。
説明には1分30秒と書いてあったので、
きっちりそれでやってみる。
底にはちゃんと麺もある。
麺はぶっとい、食べてみればもっちもち。
お、意外といけるじゃない。。
ワタシ流のちゃんぽん楽しみ方。
最初の数口はプレーンな味を楽しむ。
そのうち、コショウをふりかける。
2~3割スープと麺をすすったら、
お次は酢を少々入れる。
入れすぎはダメ。ドレッシングみたいな味になる。
あくまで少々。絶妙なサジ加減はここで鍛える。
濃いスープじゃ飽きるからね、
コショウと酢で風味を変えて変化を楽しむ。
こまいことを言うとやね、
豚肉こま切れの炒め方に
ふた通りほどこしてある。
最初に強火でじりじり焼き色をつける肉群と、
そのあと野菜と同時に投入してふんわり蒸し炒めにする群がある。
えかろうが~。
だから、どうってことはないんだけど、
たかがちゃんぽんにオラオララオラララー!と自己満足を叩き込んでやると、
ちゃんぽんが文句言い出すんよ。。
それを聞いてやりながら、すすり上げるのがおもろいで。
気の向いた方、やってみてください。。
半分以上食べて、さあ追い込みにかかろうかっつーころに、
ごま油を数滴たらす。
またこれ、香りが変わる。
飽きずに食べることができますいね。
ちゃんぽんひとつで、こんなにやねこくてすいません。
つづく