ロードバイクに乗って#7
しばらくのあいだ
雨の降り方がひどかったですね。
九州では災害まで発生し、亡くなられた方も多数おられます。
突然、慣れ親しんだ日常を失うことは、耐えがたい衝撃と
心の痛みを伴うはずです。
現地の映像が目に飛び込み、当地の方々の心境を察すると涙が出ます。
被災された皆さま、どうかご自愛ください。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
自分にできることを僅かでも行おうと思います。
雨が続き、休みのタイミングも合わず、
気が付けば3週間近くロードバイクに触っていませんでした。
あっという間に体重は元通りになってしまいました。
なんせ意志が弱いので、エクササイズなんか忘れて
欲望にまみれた生活をしてしまいます。
ツー角を考えようかとか、言っといて、それはまずいですね。
ということで、雨の上がったタイミングで出かけましょう。
防府~徳地~八坂サッカー場~松柄~仁保~大内~小鯖~大道~防府市内
こんな感じで60kmくらいのコースで流します。
写真は徳地小古祖付近の佐波川
水は濁って、水量も多くなってます。
いつもの穏やかな佐波川ではありません。
写真ではわかりずらいですが、ごーごーと荒い音を立てて流れます。
もひとつ、この橋の錆び具合がとても好きです。
錆びいいわ~ってやりながら、振り返ると、
青空が見えました。
もうそろそろ飽きましたね、梅雨空。
今日の気温だと、まだ夏が近づいてる感じがないので、
梅雨明けまでもう少しかかりそうですね。
以前のような神通力は持ってない気がするので、
ここはしばらく待ちましょう。
それはそうと、
ここ徳地小古祖には、前小路ワークス
という手縫いの革製品の製造販売をやっているところがあります。
ふらふら通り過ぎることはあるのですが、まだ覗いていません。
HPに書いてある理念みたいなものを読んでください。
そうだよねと思うことが、はっきり書いてあります。
こういう姿勢、好きです。
ぶれてない。
先に進みます。
松柄の峠までやってくると
尾根を掘りぬいた道ですからね、
道端の岩肌から水が染みだします。
染みだすというより、流れ落ちるほどの勢いです。
ここから、仁保方面へ下りますが
路面に湧き水が流れ出して、砂やら水やらおそろしいことになってました。
いつものように気持よく下りのワインディングを楽しむことができません。
仕方ないのでそろりそろりと下ります。
下りきって道の駅につくと
今日は水曜日。あららの定休日でしたので、
自販機でドリンクを買って水分補給です。
これ、絶対にお釣りの無いように買い物しなきゃいけないやつです。
カエルさんにご迷惑をおかけできません。
さらに休憩後、さあ出発と思っていたら
これまた、
イトトンボさんの休憩を邪魔するわけにもいかない感じで困りました。
空を見上げると雨雲らしき、濃い灰色の雲が流れています。
ああ、しかたない。雨に濡れて帰るか…と、
トンボさんをそこまでは待てるほどお人よしでもないTちゃんは、
ちょんちょんとサドルを叩いてバイクを返していただきました。
帰りは写真なんかとらずに、さっさと走りました。
小鯖の辺りでざっと降ったらしい濡れた路面と出くわしましたが
なんとか雨に濡れることなく、自宅に帰りつきました。
走るのが久しぶりだと、脚が動き方を忘れています。
これではツー角に間に合いませんな。
もうすこしコンスタントに乗らないと。
ぼんやりとですが、
ツールド角島2020
今年やるなら8月29日(土)あたりでしょうか。
その頃のコロナ感染拡大状況にもよるのでしょうけど、
だいたいそれくらいで告知してみましょうかね。
というか、このブログをどれだけの人が見ているかっていう問題のほうが大きいか。
どなたか、このブログ見て、参加してやってもいいよという方。
ツー角あるらしいよと拡散してみてください。
また、ちゃんと告知しますね。
ではまた。
ロードバイクに乗って#6
同じ日にふたつ記事を上げますが
こちらが本日のライドで起こった出来事です。
晴れたのでね、今日もライドです。
鍛えないと、お腹周りの装備は減ってくれません。
徳地堀を通過して、八坂のサッカー広場から
松柄峠を抜けて、仁保の道の駅まで辿り着いたところで
あれ、顔が切れちゃってる…。
まいっか。濃すぎるから下半分でいいや。
ランボルギーニMIUMIU師匠です。
お久しぶりです。
しばらく会わん間にいろいろあったようです。
なんか腕振って近寄ってくる黄色がいて、
変なおっさんに絡まれるなと思ったら
お、同じシラスジャージじゃないの...。
どこ行ったん?て聞く前に、
国道315号を走って帰ってきたんよ。
もうぶち暑くてね、ぶちえらい。手がしびれた。
ボルトとか鉄板みたいなの入っとるんよ。しびれた。
ぶちやりよるんよ。」
…わかった。わかったから。おっさん、密。
あーじゃこーじゃ、うーじゃはーじゃ。
うんうん、はいはい。
なんかこのエネルギーは。
もう死ぬんか?くらいの燃え方。
こういう歳の取り方って大事ね。
この
グローブはダイビングトライしたときのものじゃないらしいけど、
ボロボロじゃん…。
どうした、これ。
どうしたらこんなことになるん。
わからん。
なんか熱い。
しかもめんどくさい。
濃い。ばり濃い。
ええおっさんや。善人のオーラが絶えん。
師匠、参りました。勘弁してください。
そういえば、
今年のツー角はどうするの?って話になりました。
世の中のイベント関連は軒並み中止で、
まだまだ総自粛モード。あちこち喪中みたいな雰囲気です。
とはいえ、密でなければ問題ないわけでね。
これまで通りぽつりぽつりダラダラトレインなら問題ないわ。
去年は私、不参加でしたからね。
世の情勢をみながら、ツー角2020考えてみようかと思います。
やるなら恒例の8月最終週あたりですかね。
晩夏恒例、チャリ好きなおっさんの祭典、できるかな。
帰りは、仁保から桜ヶ峠を上って小野へ下って防府へ。
ランボル師匠、またお会いしましょう。
すべツー練なら、ロードライドのモチベーションも維持できそう。
ロードバイクに乗って#5
先週の話です。
晴れた日は狙ってシチリアへ。
今月2回目です。こんなペースで来たことはないけど
晴れた空、海は見に行かないとね。
八代ダムからオレンジロードを上って笛吹峠に到着です。
この下りは何度やっても気分がいい。
オレンジロードのアップダウンは思いのほか脚に効くのよね…。
調子に乗ってぐいぐいやったせいで、
この日の後半はバテバテになってしまいました。
オレンジロードを下りきって下田に出たあと、
道の駅サザンセト東和に寄りました。
ここに来たら食べなきゃ。
みかんミックスソフト350円
なんと、サイクリングジャージを着ていくと
100円引きなんだって。
購入する時に何にも言われなかったけど、
ちゃんと250円でした。
これはおいしい。
次はミックスでなくて、オールみかんにしてみよう。
この日は暑かったもんで、食べるはしから溶けて
手がベタベタになりました。
手についたクリーム、洗おうかと思ったけどめんどかったので、
ジャージに適当にぬすくっていざ出発。
いいんです。ちょい汚れたほうがいい味が出るんです。
ほんとに
日差しが強かった。
ヘルがキラキラしている。
実はヘル越しに青い海が撮りたかったけど
あれれ撮れたのはモロヘルフォト。
ちゃんと海を!ということでもう一枚、
はい、長袖シラスジャージのご紹介です...。
なかなかうまく自撮りできないなー。
ロードに乗らなさ過ぎて、自撮りテクニックもがた落ちです。
もっと修業じゃ。
結局、ちゃんと下りて
撮影しました。
海、空、バイク。
やはりこれです。
これこそ、シチリアの醍醐味です。
吸い込まれます。
いや、吸い込みます。
この海、飲み干したいです。
あっという間に塩分過多です。
なんもかんもどうでもよくなるくらい
とにかく青い。
青は癒し。
後半はだいぶくたびれたけど
いい汗かいて、青に染まって、温泉つかって
いい一日でした。
ロードバイクに乗って#4
梅雨の晴れ間を狙って
ロードバイクに乗って走りましょう。
この日は、徳地の堀からスタートです。
現地までは車載で移動しました。
堀~大原湖~柚木~国道315号河内峠~鹿野SA~熊坂峠~串~島地~堀
山間部をぐるっと回るコース。
そこそこ登りますね~。
ロードバイクを再開して、1か月でやるコースじゃないと知りつつ
吐き気のやまない山コースを選んでみました。
この日は風も穏やかでいい天気でした。
むしろどの方角にむいても追い風をもらう感じでした。
国道489号の大原湖畔をすいすいとすり抜けていきます。
この辺りくらいの勾配なら、まだまだ余裕があります。
大原湖を抜けて
県道123号の分岐で柚木方面へ抜けると、
緩く上り続ける道になり、じわじわと標高が上がっていることがわかります。
国道315号との交差点が近くなるあたりで
涼しい風が吹きました。
川から吹き上げてくる水しぶきでした。
ダラダラ上りでしんどかっので、ちょいと足つきタイムです。
私にとってすぐにサボるのが心を折らないコツです。
真面目に乗る気は全然ないですから、もう気持ちいいくらい妥協の連続です。
柚木滋生温泉を過ぎると
坂の途中にでっかい時計を置いてくれてる民家があります。
おそらくですけど、100%私の妄想ですけど、
この家にお住いの方は、S.キューブリック作品を愛しておられます。
「時計仕掛けのおれんち、見てってくれよ。」
そういうダジャレなんだと信じてやみません。
ということで、上りばかりでしんどいので
記念撮影のためのキューブリック休憩をもらいます。
いいです。自由にやります。
やっと
上りきって河内峠です。
もちろん休憩です。ゲロッパです。JBになれます。
ここ、徳地柚木の山口市側から上ってくるとですね、
途中に勾配を稼ぐためのループがあるんですけど、
この峠道のいやらしいところは、そこから峠までの間に
一旦勾配がちょっとだけ緩んだと思ったら、すぐに上り返す箇所があるんです。
ここね、上り返しがあるってまいど分かってるのに
やっと峠か!と、ぬか喜びさせられるのです。
このライトな絶望感。自虐志向の強い変わった人種にとっては、
たまらないごちそうです。
ちなみに
私はそんな自虐志向は薄いほうだと思ってます。
私にとってのごちそうは、爽快な下りです。
人生、下り坂最高ーっ。
やっと余裕が出てきたので、記念の自撮りです。
もう十分に吐いたあとなので、すっきりした顔をしてます。
坂に出会うとすぐにゲロ系ライダーになります。
汚い話題はさておいて、
やっぱり梅雨の合間です。
アジサイがきれいに咲いています。
映えますね。
強い日射が体力を奪います。
気温がそれほどでもなかったのが幸いでした。
走れば走るほど
田舎を走れる幸せを感じます。
クルマなんてほとんどいません。
地元近所の軽トラや、いくらかツーリングのバイクとすれ違う程度です。
ライダーさんたちにピースサインで手を振ってみると、
必ず答えてくれますね。
こちら今日はエンジンついてないですけど、
二輪ライダー同士の挨拶に気づいてくれます。
チャリでもバイクでも、挨拶は欠かさないですよ。
いいもんです。
まだ涼しいうちに
もう少しきれいなアジサイを見ながら走りたいですな。
革製ナイフシース
少し前のことですが
野営用のナイフを購入しました。
ところがどっこい、付属のシースは右利き仕様のもの。
腰に下げて使おうとしたら、めっぽうやりずらい。
これはよろしくないでしょう。
ということで、左利きの自分のために
左利き仕様シースを自作することにしました。
購入したナイフはアマゾンで見つけました。
そこそこいい値段のするものです。
REAL STEEL ブッシュクラフトプラス コンベックスグラインド 14C28N鋼
ステンレス製だそうです。
ナイフマニアでは無いので、詳しいことはよくわかりませんよ。
鋼材の良し悪しや、グラインド(ブレードの形状?)のタイプも
これから勉強です。
ナイフそのものを知るより、ひとまず
楽しそうなシース作成から始めます。
ナイフを見ながらお絵描きしました。
どんなデザインがいいかな。どうすれば使いやすい形になるかな。
革の厚みはどのくらいがいいかな。
あれこれ想像してデザインを練る時間が一番楽しいです。
あれ?
あっという間にできてしまいました。
作成過程を撮影するの忘れてましたね。
革細工の道具やら革材は全部ネットでお取り寄せです。
便利な時代、便利な社会。
ネットのおかげで、こんなに簡単に趣味を広げることができます。
考える楽しさ、作る楽しさを知ってしまったので
ここはもう勢いで
ふたつめを作成しちゃいましょう。
次はもう少し手の込んだ形状にしていきます。
前作は簡単に革を折りたたんで包み込むようにしました。餃子型とでも呼びましょうか。
それに対して、この新作はサンドイッチ型の形状にしてみます。
ブレードの厚みの分だけ革の端切れを挟んでいきます。
ナイフが収まる部分の形を整えたら、
挟む革の厚みを調整していきます。
ブレードとグリップの厚みに合わせ、
シース自体の挟む力でナイフを固定できるようにします。
3.8mm厚の皮を買いまして、皮を削ったり剥いだりと
思いつきで加工していきました。
できあがってみるとこんな具合です。
グリップを巻き止めるベルトは無くても良さそうですが
念のための安全装置です。
革どうしを縫い付けるための糸穴は電動ドリルを使って開けました。
蝋引きした糸を太い針で縫い付けていくのですが、
狭い穴を無理やり通そうとすると針が折れました。
手間を惜しむと返って作業が増えますね。
手間を惜しまず丁寧に作ることが上達の近道です。
手縫いの革製シース、出来はともかく自作することにかなりの達成感があります。
野営に持っていくのが楽しみで仕方ない。
もちろんナイフの管理は厳重にやってますよ。
持ち運びの際はカギのかかるケースに入れます。
大人の遊びですから、安全第一で楽しみましょう。
ロードバイクに乗って#3
晴れていれば出かけましょう。
佐波川沿いを徳地方面へ向けて走ります。
よく晴れたこの日、午後から出かけましたが、
かなり暑かったですね。
日焼け対策も忘れずにしときましょ。
日焼け止めを
顔、首、耳、顎の下、手、脚に塗ったくって走ります。
久しぶりの後頭部ショット自撮り。
白いおっさんのバックショット(笑)
じんわり焼けていきましょう。
小休憩をはさみながら
徳地まで辿り着きました。
田植えも進んでいて、いい景色が広がっています。
少し走ればこんな風景がある田舎は最高です。
田舎が好きです。この国の大半は田舎です。
わりと坂を選んで走ってます。
貯蓄を消費しないとね。
距離は60kmくらいかな。
測ってないのでよくわかりません。
気持ちよく走れたのでオッケーです。
帰りに眺めたのは
防府の円筒分水工。
久しぶりに眺めました。
恐れ多いですが、よくできています。
水は争いの火種。
平等は智恵。
のんびり走っていたら、すっかり夕方でした。
ぼちぼち梅雨入りです。
これからは雨の合間をぬってこまめに走りましょう。
ロードバイクに乗って#2
ロードバイクに乗ろうシーズンに入っております。
お腹まわりの資源を消費するのに、どうせならいい景色を楽しみたいと思い、
少し遠出して懐かしのシチリアへ。
出発のときはよかったものの、徐々に曇り空になり
ぐずつくかなと思いましたが、なんとか天候はもってくれました。
曇っていても、やはり海沿いのサイクリングは気持ちがいい。
瀬戸内の磯風は馴染みますね。
日差しがなくて、ちょっと肌寒い日でしたが、走り始めるとちょうどよい具合。
まだシーズンインには
早い片添のビーチで
サーフボードにワンちゃん乗せてパドル漕ぎ漕ぎする人あり。
なんていう遊びなんでしょうか。
ボードの上に立ってるワンちゃん、バランス感覚すごい。
できる気がしないことをしている人、ワンともに尊敬してしまいます。
五条の桜ロードを抜け、厳島神社の前を
過ぎようとしたら鳥さんに呼び止められました。
何やらこちらにおじぎをしてきます。
知り合いかと思って声をかけますが、特に応答はなく
チャリを降りて手を振ってみると、飛んで離れていきます。
と、思ったらブーメランみたいに戻ってきて、
もう一羽の仲間を連れて帰ってきました。
こちらを見ています。
何を訴えているのか、しばらく考えました。
ああ、そういえば、この間、新しい連れができたと言ってた後輩がいたな。
おお、君だったか。
その子の名前はなんていうの?と聞いたら。
キックッ,クックックーンのような声が返ってきました。
新しい連れの名前は発音が難しいようです。
またね、キックッ、クックックゥ―ン。
それにしても
凪です。
この日は凪いでいました。
アワサンゴの群生地の近くです。
ダイバーぽい金髪のウェットスーツさんとすれ違い、
すれ違いざまに手を振ったら、手を振ってくれましたね。
開放的な遊びをしている人たち。心おおきいです。ピース。
ぐしゅっと狭いとこにうずくまってるのは、よくないです。
外に出ましょう。
空気のいいとこはいくらでもあります。
できることを探す楽しさが「自由」でしょ。
小さい峠を越えると
見晴らしのいい場所を見つけました。
今度はここに夕陽を見に来よう。
ここから海に沈む太陽を眺めてみたいです。
気持ちよく走って
景色やオブジェを見つけては、
休みストップ頻回なロードライドでした。
安下庄から上る笛吹峠では、2度も足つき休憩でした。
いいんだいいんだ。急がないし、競わない遊びだもの。
ロードバイク、改めて好きだなと感じるライドでした。
シチリア約80kmの旅でした。
ロードバイクに乗って#1
前回の投稿からずいぶん時間が経ってしまいました。
一年以上もさぼっていると、続けて書くのが億劫で仕方ないです。
ブログを書こうとは思ってなかったのですが、
先日、久しぶりに体重計に乗ってみると、
過去最高の重さになっておりまして…。
これはまずいと感じたので、てっとり早くカロリーを消費して
ひとときの安心(まやかし)を手に入れようとした活動の記録です。
ご時世で、非密の環境がいるらしいですね。
もともと密集、密接、密閉なんて遊びをすることがなかったので、
とくにこれまでと変わらない状況で遊んでいます。
久しぶりにロードバイクを引っ張り出して
海の見える場所まで走りました。
脚が全然回りません。
お腹まわりに新たな装備が増えたせいか、
腿や膝が装備と干渉して、自転車に乗る爽快感がこれっぽっちもありません。
装備を外そうとお腹をまさぐってみたら
あ、これ本身じゃないのー。
Tちゃんは、これらの装備を外すための作戦を
もう少し真面目に考える必要があるようです。
せっかく蓄えた装備ですが、じわじわ燃やして減らしていかないと
爽快な自転車ライフを回復できません。
じわっと燃やしていくためには、
走る距離を稼がないといけませんので
あっちだこっちだ考えながら、遠回り作戦を繰り広げます。
でもね、簡単に遠回りとか考えてみたけど、
なんせ装備の重さがやる気を奪うんです。
どうしてこんなになるまで、蓄え続けたのか…。
だましだまし作戦には、いい景色が必要です。
乗りやすい自分をだまそうと、海空の見える場所をつないで走ります。
そうそう、
ちょうど奥の山上に見える秋穂荘を通りかかりましたが
7月1日まで閉館中だそうです。
もちろんあの坂は上りません。
坂の入り口の看板に書いてありました。
サウナ温泉はしばらくお預けですね。
秋穂の道を思い出しながら、くるくる周回ぽいことをして
約50kmを走りました。
走り終えての感想ですが、脚よりもお尻がダメージを受けていました。
体重が増えすぎて、サドルに私のプリケツがめり込んでいました。
かつてはどんな天気も晴れにする驚異の神通力を発していた
私のトレードマークともいうべきプリケツが、
今は見る影もなく軟弱なただのおケツに成り下がってしまいました。
これは問題です。
これからの季節、地道にロードバイクに乗って
かつての威力を発揮できるプリケツに戻そうと思います。