角島めぐりと反省会
7月22日(日)
みなさん、おつかれさまでした。
猛暑の中、すさまじいサバイバルゲームと化したツールド角島2012
おっさんたちの醜態の一部始終を振り返ってみましょう。
スタート時点で参集した人数は21名 走る人、見送る人全部合わせてこんな数になりました。
のちに合流するSOSYU氏、Hケンタロウ氏は写っていませんが、このたびのツールド角島2012には、
計23名のおっさんたちが集まりました。。
あまりに人数多いので
手前から円弧を描くように並べっつってるのに、やたら時間がかかります。。
おっさんたちはのそのそと動きがわるい。。この時点でけっこう暑さにやられてたようです。。
一応メンバー紹介 画面右手前から
ろくばん氏、オカヒロ氏、亀仙人氏、くみちょ~、しらいくん、おやじぃ氏、BlueT氏、のらねこ師匠、HiroHiro氏、
はやし氏、Keiちゃん、そしてカメラマンのT
あ~、見渡す限りおっさんばかり。。書いてるだけで気分が悪くなりました。。
道中の模様はすべて把握しきれてないです。
これだけの人数になってますから、それぞれにイベントが発生してたことでしょう。。
そして、サバイバルゲームはスタート直後から始まっていました。
豊田湖に入ってすぐ、はやし氏がリタイアしたらしい(頻脈が続くようなら受診をおすすめます)
そのあとの俵山温泉では神隠しが発生し、しぇんぱい大先生とTOSSY氏が消えました。
スタートから10km足らずで3名が命を落としました。。。
こわい怖い、真夏のミステリーサバイバルです。。
生き残ったわたしたち穏健グループは日置に到達してから、
ダメジャージロゴスポンサーである(株)油谷住建さま訪問という重要ミッションを果たしました。
われわれを出迎えてくださった専務さんに挨拶差し上げた後、おらおらとジャージを着せて記念撮影。。
しかし、致命的な失敗が発生。。それは大切なスポンサーさまを中心に置いてないこと。。
これでは初参戦でBMCジャージがまぶしいMrカジーがメインみたいじゃないか。。
そのとなりのおやじぃ氏にいたっては、もはやポディウム常連というような雰囲気すら漂っています。。。
やはりダメなオトナの集団ですね。。
油谷住建さま、ご挨拶と丁寧なおもてなし、ありがとうございました。
また寄っていいですか?リポビタン美味しかったです。
あ、これ、他のメンバーには内緒ですよ。
千畳敷手前では、いろいろとトラブルも発生しました。
ルーキーには何かしら起こるというジンクスは健在で、この度はMr.カジーがその餌食になりました。
落車、パンクと一通り経験して、少し成長したようです。
写真中央のグッドサインを出してるおっさんは、必ずこういう場面に入り込んでいます。
題して、「オカヒロのトラブルはオレに任せろっ!今回はお前か!」そんな小イベントがあります。
前回のトラブリスト、きんちゃんがお手伝いに回ってます。
日置でのミッションクリア後、先発隊と合流して地獄の千畳敷にあがります。
満を持して渾身のアタックを決めるのはパオロ選手。
今日はサブバイクだから、といいつつアウター縛りで登っています。
やはり、プロは違います。わたしに真似できません。。
それにしてもなんつー勾配でしょうか。。
おまけに蒸し暑さは最高潮でした。。
千畳敷では、S木氏が痛恨の太もも痙攣地獄に陥りペースダウン。。なんとか上りきられましたが、角島まではたどりつけず無念の途中リタイア。
また、のらねこ師匠とHケンタロウ氏もお仕事の都合で途中離脱となりました。
ここら辺からMasaやんの調子もいまいち。。いつもの元気がありません。。
前日にキラキラの白いヤツからソートーなシゴキを受けたらしく、そのダメージがあるのでしょう。。。
千畳敷のテッペンでうなだれるおっさんたち。
撮るよと声をかけても、こんな反応ばかりでした。
どいつもこいつも閉眼、半眼、サングラス。。きつさはピークに達していたと思われます。。
ろくばん氏は昨年の千畳敷リベンジを果たされたとのこと。
コーヒーソフトで祝杯をあげておられましたね。おめでとうございました。
千畳敷のてっぺんでは、我々の今後を占うかのように海からの霧が立ち込めて視界がききませんでした。
サバイバルゲームはまだまだ続きます。。
角島手前のローソンに到着したころには、別人のようにげっそりしていたオカヒロ氏。
ノンアルを手にしても、その表情は精彩を欠いています。。
その横のきんちゃんは、まだ幾分余裕があるかな?
ポストとジャージのコラボが素敵です。たぶん最初からねらってましたね。
角島へ到着したのはすでに14時を過ぎていました。去年よりも1時間以上遅いペースです。。。
Masaやんの元気もガタ落ち。。全然しゃべりません。。
カメラを向けると、うまいこと表情をつくりますが、おそらくこれが精一杯だったんでしょう。。
あまりの脱落者の多さと、制限時間が迫ってきているメンバーもいるため、
みなで話し合い、コース変更と班編成を再考しました。
結果、今回は華山を断念して、昼飯を食べてからそのまま国435号でゴールを目指すことになりました。
これは無念でしたが、状況からして必然の判断でしたね。
少し真面目に話しましょう。
主催者として、ちょっとコース設定に無理があったかなと反省しています。
思いのほか気温が上がり、天候も良すぎたため、皆の限界を超えた状況を作り出すハメになってしまいました。
申し訳ありませんでした。
思いますに、参加者が多くなり、年齢、経験値、脚力がバラバラなのにもかかわらず、
皆で同じコースを同じように走ろうとしたのがやはり間違いだったようです。。
体力差がある場合には、当然オーバーペースになってブレイクしちゃう人が出てくるわけです。。
先頭メンバーも後続を待つことでストップ&ゴーと折り返しを繰り返すため、
予想以上に消耗してしまいます。。
今後、同じくらいの規模で走ることがある場合、
①事前に班編成をしておいて、だいたい同じような実力のパックで出走する。そして後続を待たずに走る。
②実力に応じたコース設定が必要。場合によっては最初からショートカットコースを走る組を決めておく。
③(当然過ぎますが)補給の頻度をもっと増やす。
こんな条件をつける必要がありそうです。
今回は走る最中でこのような判断をしていきましたが、
事前に決めておくことでもっとスムーズな進行ができたように思います。
それと、個人個人の体調管理が最も重要ではないかと思いました。
個人の体調管理は昨日のような暑さの中で走る上で、危機管理と同意義となります。
ペースダウン、リタイアという手段を用いて、個々に対応してもらえたのは大人の集団として当然なんですが、
重症者が出ないとも限らない環境では、しっかり自己管理することが大切だと思いました。
で、帰りはいつものように、
オトナ牽きをしてくれるJunくんに助けてもらいました。
先頭が練習会モードになって(これを先頭のKY化と言う)遅れる人が出てくると、
誰に言われるわけでもないのに、すぅ~っと下がってきてくれるJunくん。
いつもありがとうね。それができるのとできないのとでは大きく違います。
後ろに気を使ってくれているだけで、みんな安心しています。
やっぱやさしいんだろうね。
彼のいいところを見習わなければいけません。
夏空とJunくん。絵になりますね。。
ゆっくりトレインは途中で休んでは、
びちゃびちゃとずぶ濡れおじさんを作成し、
暑さ対策をしっかりと行いながら、
にこにこスイスイと巡航していました。
一にも二にも機関車Junくんのおかげですが、やっぱりこれがオトナの走りじゃろうて。。
楽しかったけれど、問題も少々あったツールド角島2012
次回、何か企画する際には教訓から得たことを取り入れ修正していきますので
みなさん、これに懲りずまた遊んでやってくださいね。
さて、今回アタックできなかった華山ステージ。。
どうしてくれようか。。
夜の部の模様はまた後ほど。。
つづく