ツールド角島2020を終えて
ツールド角島2020に参加くださった皆様、
本当に、ほんとうにお疲れさまでした。
ツー角の記事を楽しみにご覧いただいている皆様、
ひそかな応援ありがとうございました。
無事に全員完走することができました。
それにしても今年のツー角は暑かったですね。
ツー角は今年で10回目だったそうです。
おじさん、おねえさんたちの夏の遠足運動会というコンセプトで始まった
この真夏の行事がまさか10年続くとは、驚きとともに感慨深いものがありますね。
ツー角の中で起こった諸々の出来事・詳細は
参加者それぞれの発信にお任せするとして、
ワタシは今年のまとめをしましょう。
トピックその1
ツー角開催直前に発表されたご当地出身総理大臣の辞任は
とても衝撃的な話題でしたが、
そんなニュースを一息で吹き飛ばしてくれたのは、
ツー角創成期のレジェンド「おやじぃ」さんの参加でしょう!
「おやじぃする」という伝説のツー角語録を生み出したご本人です。
見てください。このバランス感覚。
きつい坂の途中なのに、平気な顔して一時停止スタンディングをやってのけます。
彼にとって、坂はともだち。
苦しいときも、嬉しいときも、
登坂にさしかかれば頭を垂れて、
愛する坂をじっと見つめています。
コアなツー角ファンにはたまらない、きらめくおやじぃショットです。
遅れだしたら、見捨てていってください。とつぶやいては、
死にそうな顔をしながら、激坂を這い上がってくる姿を何度見たことか。
ドМっぷり全開の不死鳥体質、いったいどこからあの根性が湧き出すものなのか、
ツー角の皆勤ライダーですら、その理由はわかりません。
彼こそが、ツー角史に燦然と輝くレジェンドオブレジェンドであることは
誰もが納得するところであります。
誉めすぎました(笑)
スタート前、突如現れたレジェンドに
なんで来たん?と聞いたら、「ハートのついたメールが来た」とおっしゃる…。
組長から熱烈なラブコールがあったそうで
組長の愛が止まなかったことで意を決し、まさかのツー角召喚となったそうです。
レジェンド様
久しぶりのツー角、楽しんでいただけましたでしょうか。
無理せずの走りさすがです。また楽しみに来てくださいませ。
ツー角はいつでもレジェンドをお待ちしています。
トピックその2
チーム・エルニーニョです。
詳細はよくわかりませんが、ヨーロッパのチームだそうです。
エルニーニョのエース、Mr.ムスターシュは周南のバスクからやってきたそうです。
得体のしれないチームです。
エースの剛脚はとにかく力強く平地も坂もおかまいなし。
紅一点のレディは常に天然パワー全開、ボケるのも、腹が減るのも常に本気モード。
レディのパートナーはライド後半ずっと隙あらばバイクを捨てて川に浸かる気満々。
あ、写ってませんがもうひとりおられました。彼こそ真のレジェンド、そんじょそこらの自由人とは桁が違う真正の自由人、通称「王子」の4人が参加されました。
エルニーニョの自由な気風、大好きです。
なんならそのジャージ、ワタシも欲しいです。
トピックその3
快晴にも程があります…。
まあいつものことなのでしょうがないんですが、
イベントとなるとワタシのプリケツ神通力が総力をあげて発揮されてしまいます。
ああ、晴れ呼ぶプリケツの恐ろしいこと!
強力な神通力のおかげで今年のツー角は例年になく
高い気温の中でのライドとなりました。
当初は8月末ならもう少し気温も落ち着くかと思ってましたが、
予想の上を行く晴天と気温上昇、ちょっと暑すぎましたね。
距離を短く、時間を短く、難所を少なくというコンセプトで
今回のコース設定をしましたが、それでもかなりしんどかったですよね。
今回は急遽、MIUMIU先輩からサポートカーを出していただけたので、
ライダーのサポートもすこぶる充実しましたが
もしも、あの暑さでサポートがなかったらと思うと少し怖い思いになります。
ギリギリのライドになると、楽しむどころではなくなります。
次回の開催を考えるときは、
時期を8月から9月に移すことも考えようと思います。
9月中旬くらいが望ましいですね。
加齢変化していく自分たちの体力に合わせ、これからはここちよい秋風と走りたい。
楽しくだらだらやるツー角のスタイルを守るためにも大切ですね。
一旦だらだら休憩が始まると、誰も走ろうって言わん…。
だれが出発って言うんか?ていうくらい
全員がだらだらだべって収集がつかないあの感じが大事(笑)
トピックその4
あんな雲が湧く8月最終週。そりゃ暑いに決まってる...。
とか、そんなことはどうでもいいわ。
やっぱりツー角のあとは、ちゃんと夜の宴会までやりましょう。
くたくたで宴会して寝落ちするあれがないと、どうにもうまく締めくくれない。
なんにせよ、
いちはやくコロナが終息することを願います。
政府は難問から逃げるのやめて、やることやってください。
責任逃れ、空白だらけの政治はもう飽きました。
市民はできることをやってますよ。