冴えない一日

いつになく、今日は調子の悪い日だったなあ。

しごとでこういう思いをするのは、

最近あまりなかったけど、

自分でしか感じられないような不調とか失敗とか、

出だしからうまくいかないような予兆のある日。

つまり「凶」という今日だ。。

生きてれば時々あるんだけど。


なんつーか、冴えない日で、

目の前にあることがうまくやりくりできなくて、

もがくわりに前には進まず、むしろ後ろに引っ張られるような、

んでもって、そうこうするうちに時間だけが流れて、

アタマの中をつないでる糸はこんがらがっていくばかり。。


取り返しのつかない大失敗にだけはつながらないように

ギリギリでなんとか持ちこたえる、我慢の連続。。

あたかも、できの悪い自画像を延々とながめるような、苦々しい味のする一日。。



そうそう、こんな日もあるな。

足踏みして、後ずさりして、

後ろに出た足が自分の影を踏んでしまって、

影なんぞに足元をすくわれて、がっくり落ち込むような一日。。



今日は、

小さな嘘でもついて、

自分をなぐさめてやるさ。。

こんな日があってもいいさ。



そのかわり、

明日は、

新しい朝には、

小さい嘘で慰めた自分を

蹴り飛ばすくらいの勢いで、

玄関を出て行こう。。





昨日使ったタイヤは

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こんなふうに裂けて、剥がれてたのに、

それでも無事に帰ってこれたじゃないか。。