悪いわけじゃない

某クルマメーカーのごきげんな不正行為のニュースを聞きながら、

「嘘をつくことが悪いわけじゃない。」と、

こんなことを言ってくれる人がいました。。


どうして「悪いわけじゃない」んだろう?


どんなに同情してあげたい理由があったとしても、

言い訳したり、ごまかしたり、消したり隠したり、意味不明なリクツ並べて

自分の身から出たものをすり替えるなんて、

ふつーに考えれば「悪い」ことじゃないの?

この先ずっと「不誠実」というレッテルを貼られたとしても、

仕方ないことのように思えるんだけど。。


ヒトを欺くような行為なのに、

それがどうして「悪いわけじゃない」んだろう?



「たしかに嘘は悪いこと。しかし、誰かが嘘をついたとき、嘘を暴いて責めることが最優先ではない。」

「大切なのは、嘘が生まれた原因を知ること。」

「嘘をついてでも守りたいものは何なのか。それがその人にとってどういう意味を持つのか。そこを理解しようとすることが最優先。」



なるほど。。

わかったような、わからんような。。



「これがわからんなら、背中にずっと初心者マーク貼っちょったほうがええよ。」


賢い世間の歩き方講座なんてのがあったら、

この人をぜひとも講師に呼んでもらいたいと思った次第です。。


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日の当たらない「裏」を知るって、大事な。