小部屋の扉

1月24日(金)
 
 
戸惑い。
 
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そんな感情って、歳を重ねていくうちに減っていく気がします。。
 
知らない場所に、ぽんと自分を放り込むことは
 
年齢が上がるにつれて億劫になっちゃいます。
 
新たな世界に順応するのって、それなりに苦しいですから。。
 
 
マウンテンバイクで知らない山をさまようのは、
 
そういう戸惑いを感じたい。そうなのかも知れません。。いや、たぶんそうです。
 
 
地図を読んで、目の前の地形と見比べ、直感を信じそこへ自分を放り込む。
 
書き込んである道が必ずしも残っているとは限らない。。
 
または地図にない道に出くわして、自分でも聞いたことのない唸り声をあげる。。往々にしてあること。
 
 
 
 
ときには
 
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歩をとめて、一息入れて、
 
まわりをみまわして、いま自分のいる場所を確かめる。
 
どこここ? なにあれ?いま何時?
 
時間と空間をさまよって我を忘れているよ。
 
ここで熱い飲み物なんか入れると最高にうまいよ。。
 
 
 
 
 
唐突に、
 
山へ入る理由というやつを探ってみたくなったのです。
 
自分の奥の薄暗い小さな小部屋に詰まってるぬるっとしたものを引っ張り出してみました。。
 
ぬるぬるぬめぬめの小部屋。。
 
小部屋の扉についている鍵、実に巧妙なかたちをしています。