残ったものは
ワタシの歩いてる先には、
何が待っているんでしょうか。。
もうだいぶ暑いんで、ヘルは背負ってブーニーハットで登ります。
長い下りが来るまではこのほうが涼しいし、
頭が軽いので、首への負担も少ないみたいです。。
フィールドワークで思い知るのは
自分の小ささです。。
どこまで行きましょうか?
道は続いています。。
いま足りないのは時間です。
もう少し、あと少し、やりたいことは山ほどあるのに。
時間が惜しいので、とにかく身体を山に預けます。
頭は揺れているので、記憶ははっきりとしません。
残ったものは、手から伝わる振動と、眩しいほど鮮やかな新緑くらいでしょうか。
その気になって探せば、手ごろな距離に、手ごろなラインが眠っています。
濡れた岩を飛び越したり、潜む木の根で後輪を滑らせたり、
そういう感触が身体に残ってるうちは、まじめに働ける気がします。。