踏み入ったことのない地域の調査
12月25日(水)
朝一番で
半日人間ドック入り。
メインは上部消化管内視鏡検査です。
若いお医者さん、とても上手でした。苦しみもさほどなく助かりました。
さすがにクリスマスイブの夜に絶食となるためなのか、受診の数も少なめ。
午前中いっぱいかかるのかと思ったら、わりと早い時間に解放してもらえました。
空いた時間を利用して
まだ踏み入ったことのない地域の調査へ。
いつもの庭みたいに見えますが、違う場所です。
みかん畑の奥に分け入る道はないかと
えっちらほっちら登っては下るを繰り返します。
天気はとてもよかったですね。
みかん畑って暖かい場所に作るんだよね、さまよってたら暑かった。。
そうこうして、
ちゃんと嗅ぎつけることができました。
なかなかよかったです。
本能に導かれるまま林道を下っていくと、
あれ?お庭で見たことあるような景色だが、、、
でも違う場所なんですけどね。。
このダブルを下っていくと、
行き着いたのが
次元トンネルみたいなラインの入口です。。おいしそうでしょ、ええ、おいしかったです。
これを海に向かってまっすぐ下ってみたら、
過疎集落どころでなく、
今では住民がいなくなってしまった部落に出てしまいました。。
家屋もほとんど残っておらず、住居跡地と耕作跡地が広がる場所でした。
そこらをうろついていたら、
元住民だったというおじさんに出会いました。
おじさんも街に近い場所へ移って暮らしているんだけど、
ここに土地と作業小屋があるので、お仲間と一緒に通っているんだとか。。
けっこうな坂をあのカブで行き来するんだからそれもすごい。
自分たちがここに出入りする最後の人間だろうと話していました。。
自分の住む自治体にもこんな場所があるなんて寂しい話ですが、
それも時代の流れ、抗えないんだよとおじさん。。
おじさんが
どうせ来たならよく見て帰りいさんと
こんな景色の広がる海岸線へ案内してくれました。。
小旅行、ほんとにそんな感じでした。。
帰り道、
こんなご家族にも出会う。
ひとなつっこい。かわいい。。
つづく