2019GW連休のバイク旅#1
唐突に始まりますがバイク旅の記事です。
昨年2019年のGW連休10連休を使って、バイクで東北巡りの旅をしました。
これからの記事は、旅の記憶を呼び起こしながら綴っていくシリーズです。
一年半前のことを思い出しながら書きますので、
ぼんやり、だらだらやります。
お付き合いいただける方、気長に見守ってください。
~旅の前に~
そもそもバイクに乗ろうと決めたのは、
2018年1月にこいつと出会ったから。
お世話になっているアームズにたまたま置いてあった
YAMAHA XVS1300CA ストライカー 2012年モデル
またがってみ。と言われて、
またがってみたところ、
何やら湧き上がってくるものがありました。
おいさんは、私の眼の色が変わったことに気づいたのでしょう。
おい、後ろに乗れ。走りいくぞ。
あ、はい。
ストライカーのドゴドゴいうエンジン音と
タンデムシートから見た流れる景色。
やられた~!と思いました。
そして、あの流れる景色が忘れられませんでした。
もう流れですね、3月にはストライカーを購入してしまいました。
免許取得前です。
もう取るしかありませんよね。
ということで教習所へ入校手続きも済ませました。
買ったバイクが1300㏄というので、
これを乗り回すには大型自動二輪免許が必要。
そんな大事なことをあとから知りました。お恥ずかしい限りです。
ということで、
まずは普通自動二輪教習から始めて大型の取得を目指しました。
仕事の合間をぬって教習所に通い、約2か月半かけて無事に免許取得。
それまで、バイクなんて暑いし寒いし疲れるし、大したことないでしょ。
と思って自分を叱りましたよ。
旅の楽しみ方にはいろいろありますが、
こういうめんどくさい乗り物を敢えて使う楽しみを知りました。
ストライカーに乗って
そこそこ
いろんなところにも
行きましたけどね。
乗っているうちに気づき始めたのは、
私の欲しい乗り物はこういうタイプじゃないってことでした。
ええ、私は惚れやすの飽きやすでございましてね、
ストライカーとは半年のお付き合いでした。
ストライカーとお別れしたあと、やっと出会えたのが、
こいつでした。
2018年11月の納車でしたか。
HONDA CRF1000L アフリカツイン 2016年モデル
旅するバイクです。
こいつと旅に出る準備は、とても楽しかったのを覚えています。
旅用に純正パニア(鍵穴がめんどくさかった)を購入して取り付け、
スポークを磨いてクリアコートした挙句にカバーを取り付けてみたり、
ハンドル位置を調整するのにバー交換、ステム交換してみたり、
風対策のバイザーも付けたっけ。
連休直前は、もう仕事してても頭の中に
昨夜めくったツーリングマップルの道路図が浮かぶ状態でした。
長い休みを全部旅に使うんです。遠足前のオトナは浮足立っていました。
そのときの私は、実際2~3mmくらい宙に浮いていたと思います。
キャンプ道具、地図、最低限の修理工具を積んで旅の準備は万端。
どこに泊まるとか、そんな予定は全く立てず、行き当たりばったりの旅。
わくわくが止まりませんでした。
2019年4月27日(土)
いよいよ出発の朝。3時起床です。
4時過ぎにはバイクに触ってました。
ガレージからアフリカツインを引っ張り出して、
エンジンスタートします。
誰もいない朝の街に、パラツインエンジンのドゴドゴが響きます。
エンジンを暖気しながら、ヘルメット、グローブを装着します。
まだ朝は寒いので、グリップヒーターも忘れずにONにします。
身支度が整ったところで、さあ旅のはじまりです。
初日のこの日は完全な移動日です。
どこまで遠くに行けるか、ひとまず目標は定めずに東へ進むことにしました。
世の中は今と違って、なんの移動規制もなかったですからね、
令和を迎えるお祝いムードで、観光客もどっと湧き出すことが予想できたので、
山口ICから中国道を使って走り始めました。
さすが中国道でしたね。
交通量はさほどでもなく、快適に巡行できました。
これは、どこで休憩したのかな。
ちょっと覚えてないですが、
これくらいの混み具合だというのを撮りたかったのだと思います。
この日はどんどん走って距離を稼ぐ日に当てたのですが、
実はそれほど距離を進むことが出来なかったのでした。
#2へつづく