今季初のAzouji
4月18日(水)
週末にBBQサイクリングという魅力的なイベントあるらしいが、
不確定要素の多い週末なのでやむなくスキップ。すまんねJunくん。
ということで今日乗っておくことにした。
行き先は今季初のMt.Azouji
昨年10月に行って以来だから、半年振り。
本格的な山コースも半年振りになるのか。
大丈夫か、俺。そして俺の脚。。
いやいや、ザニアという強い相棒がいるから大丈夫。
ザニア、3月14日から今日4月18日まで乗って、走行700kmを超えた。
早いもんだ。ていうか、これしか乗ってないか。
GDRのバイク。これがカーボン製のクロモリバイクって言われるのはよくわかった。
このしなりはクセになる。またまたホイールとの相性で性格が変わるから不思議。
※注意※
※今日は動画がメインです。※
※ナレーションだけ聞くとだいぶオカシイので周りに人がいないことを確認してから再生してください。※
道の駅むいかいち温泉ゆららにクルマを停めて出発。
まずは高尻川沿いに県42号を匹見方面へ進む。
で、いきなりアクシデント発生。
匹見に抜けるはずの道が工事中で車両通行止めになっている。。
出だしからまいった。。。
せっかく遥々やって来たんだから走りたい。ぜひ走りたいのだ。
その旨をおじさんに訴えてみると、
おじさんが現場へ連絡してくれた。自転車なら通れるか聞いてもらえるらしい。
ということで、OKになった。
やったー!
工事してるのは10km以上先なのでそこまで県42号は貸切ですよ。
ぶち贅沢。
ほどなくして最初の峠をクリアすると、お待ちかねのダウンヒル。
公道なのに貸切。。テンションあがりすぎておかしいことになっている。
現場にぶち当たるまで、道の真ん中を走れる。。
おお、これがうわさの真っ暗朝練ポンタロード状態か。。気分がいいぞ。
そのまま匹見に下り、いつもの田舎スーパーで補給&休憩してから再出発。
次は林道ハビ内谷線をいく。
ところによって14%勾配が1kmほど続くデスロード。
でも、これを走らんとつまらん。
デスロード区間の画像はなし。
以下は少し楽になった区間。
動画じゃ勾配のきつさが伝わらないのが残念。
標高600~800mあたりを上ったり下ったりする本格林道コース。
周囲は山しか見えない。。。こんなところでパンクしたらおしまいだなとか怖いこと考えると、
神様来ちゃいそうなのでとっとと行く。
道中苦しいばかりではない。
山間部はいまどこも桜満開。
きれいなしだれ桜があったので、目を休め、身体も休める。
こんな出会いも。
ちゅー助。
寝ているわけでなく、息絶えていた。
アスファルトの道端で最後をむかえたらしい。。
見過ごせず、近くの土に埋めてやる。
つぎの命の肥やしになるのだ。
たとえ小さくても、丁重に葬ってやるのが礼儀だろう。(とかいいながら、虫なんかは叩きつぶすんだけど…)
なんてやってるうちに、
お目当ての安蔵寺スーパー林道に突入。
36×27tがあってよかった。
苦しいのに変わりないが、保険のようなギアのおかげで気が楽。
標高が1000m近くなるとさすがに寒い。。
安蔵寺は最後勾配が緩くなってからが意外と長い。。。
ここまですでに獲得標高2000mを超えて限界走行してるのでクルクルマッスィーン走法で対応。
やっとゴールしたころには雲ってしまった。。
寒い寒い。
さっさと下山を。。と思っていたら、
近くにいたエスティマのおじさんが話しかけてきてくれて、珈琲を入れてくれるとのこと。
ええ、世の中うまい話にはわけがあるだろうと疑いながら話をしてみる。
するとおじさん、益田から鳥を撮影しようとやってきたが、今日はハズレでこれから帰るところだったらしい。
エスティマのなかには、1DX!に600mmの白筒!ついたやつがあるじゃないの。。
わお、ナンボすんじゃこれ・・・。
この大砲を持ち出して熊鷹を狙ってたんだって。。
マニアとして一気に親近感がわいた。
残念会をひとりでやるのも寂しいから付き合ってもらえんかねということで珈琲をいただく。。
ごちそうしていただき温もったところでおじさんと別れ、最後のダウンヒル開始。
約15km、高低差800m級のダウンヒル。
あ~、人生くだり坂最高。
くたびれすぎて最後は写真を撮ってない。
まあ、ええでしょう。
お約束の湯けむり三昧。
一時間くらい過ごして帰路につく。
やるだけやって満足。
国東前にやれてよかった。。
5月中旬くらいまではここで楽しめるぞ。
ちなみに真夏はアブの大群に襲われるので走れたものではない。。
いまのうちですよ。
だれか一緒に行きますか?
走行距離 105km
消費カロリー約4000Kcal
つづく