グランフォンド安蔵寺2011 その1
10月8日(土)
待ちに待ったグランフォンド安蔵寺2011の当日。
朝9時前、道の駅 六日市温泉ゆらら到着。
今日の参加者は4人。
ジャパンカップのために来日した某プロ氏、Kei師匠、Junくん、そして私。
今日の主役は言うまでもなく、某プロ氏。
あれだけ告知したにもかかわらず、パンク修理道具は一切なし。。
サポートカーがくるとかなんとか、戯言が聞かれた。。。。まあ、おもしろいので良し。
上り開始地点までは、パレード走行。
出発前はものすごい朝霧でびびったが、
走り出す頃には青空も見えはじめていた。。
安蔵寺の上りにさしかかる頃までには、完全に霧も晴れて絶好のコンディションになった。
私は晴れオトコ。。そうとしか考えられない。。
先は長いので、上り始めはゆっくりと楽しむ。
カメラの前でおどけて見せる余裕もあり。
久々に某プロ氏と走れる喜びが限界に達し、ベロが引っ込まなくなったKei師匠。。
某プロ氏はニヒルな笑顔でさらり登りをこなしている。。
そして。。
やったー!これはうれしかった!!
ガードレールらしきものが無いのはご愛嬌。。
見て見て!この青空を!
風もほとんどなく、遠くまで見渡せる。
先行したJunくんと某プロ氏には好きに行ってもらって、
Kei師匠と私は贅沢なヒルクライムを好きなだけ満喫する。。
「こね~な贅沢なヒルクライムしてから、やれんのう~」とKei師匠。
あね~の、こね~の言いながら登りつづける。。
英彦山でやり上げたBT氏も招待して、喜びのもがきを味わってもらいたかった。。
安蔵寺トンネルへ無事に到着。。
Junくんは、まだ物足りない様子。
某プロ氏も「これで終わりですか」と、ジャパンカップにはまだ調整が足りない模様。。
やはり足のある人は違う。。
苦しくないペースを守って登り続けた私の登頂タイムは1h05mくらい。
もう少し時間をかけてもよかったか。。
このコースで自分の限界に挑戦するのもいいが、
やはり私は、雄大な安蔵寺の登りをじっくり味わうタイプ。
真夏は避けて、春か秋にやるのが最高。。
本大会の頃は、紅葉も始まってもっと楽しい登りになるか。。。
峠のピークで小休憩したあと、匹見へくだる。。
下り始めてすぐの区間は、とにかく寒~い。
加えて道幅狭小。。。
おまけに路面は荒れ気味、こけや、小石や、落ち葉がつもる。。
とりあえず、タイヤを試したかったので、ガンガン下ってみた。。。
やはり、R:25cは効く。。荒れた路面でもいける。。
この設定は殿堂入りするかもしれない。。
私の背後には、某プロ氏が余裕の追走。。
プロ使用のバイクは半端じゃないらしい。。パヴェの性能おそるべし。。
匹見の集落にくだっておやつタイム。。
なじみのエイドでどら焼きを買って頬張る。。
Kei師匠に撮ってもらった。ありがとう。
店先でがやがやと飲んだり食べたり。。私たちのしゃべる声が周囲に響く。。
とにかく静かな匹見。。。
私たちが黙ると、風の音か鳥の声くらいしか聞こえない。。。
エイド休憩のおかげで回復。
某プロ氏にも補給をすすめたが、プロたるものはレストランかカフェでしか補給をしないとのこと。。
さすがプロ。。補給にもポリシーがある。(そんなのどうでもいいけど。。)
エイドでの補給タイムを終えて再出発。。なんか絵になる某プロ氏。。。
後半の登りに向けてスローなスタート。。
今日はここまで。
残りはまた明日。
つづく