Tちゃん山の草刈り
柿の花
ここから子房が膨らんで柿の実になるんだよな。
植物のしくみはとてもよくできている。
脳みたいな器官はないはずなのに、自らをよく考えてるように思う。
小学生のとき理科を習っておいてよかった。
で、先週、今週はTちゃん山の草刈りを行っている。
これと、
これは、先週のしごと。
ビフォーを撮っていないが、伸び放題のぼーぼー状態だった。
昨年、投入した掃除機がほんとうにいい仕事をしてくれる。
で、
今週は
こちらに着手する。
掃除機さん、道の復活祭やりまっせ。
と、思っていたら、
後ろから声をかけられる。
誰だろうと思ったら、地主のSさんだった。
「今日も草刈りか。ありがとの。」
「いやいや、こっちこそ、声もかけんとごめんね。」
「いや、そら、やってもらうのはこっちじゃけ、好きにやってくれさん。」
「じゃ、いつもみたいに道の草刈りするよ。」
「お、そうじゃ。今日はあそこの梅の周りをよう刈りこんでくれさん。」
「ああ、そういえば、ちょうどそんな時期じゃね。すぐやろう。」
「いや、そね、急がんでもええよ。手前からやりよき。わしゃ他のことせるけえ。」
「そうなん、でも、直のことよ。すぐ済むけえ。」
で、掃除機のスイッチオン!
ざっくりだが、奥の梅の木の周りもちゃちゃっと刈りこむ。
「おお、ありがと。助かるでよ。」
「他にはせんの?梅林ガルゾーンはどうするん。」
「は?」
「いや、上の梅林も刈ろうか?」
「あっちはまだじゃろ。ぼちぼちでええよ。この袋じゃこの木一本で満杯になる。」
「そうじゃね。じゃあ、上は道の脇を刈るくらいにしょくよ。」
「すまんね。頼む。」
第2Tちゃん橋の上も同じくぼーぼー状態だったけど、
さくっと刈りこんで今日はここまでで終了。
Sさんも梅の実を収穫し終わって、一緒に山を下りる。
山の話をしながら歩いたけど、
Tちゃん山が戦前、戦後にどんな使われ方をしていたかよくわかった。
聞くほどにおもしろい。
Sさんの軽トラには、
なんかおもろいキーホルダーが…
これ山師のフュギュア。チェンソー持っちょる(笑)
見えにくいが、実は黄の安全ヘルにはクリアバイザーもついて凝った作り。
そういえばね、
2年前だったか、丸太ジャンプのすぐのところ
土砂降りの中、部長とYMD先生とで土嚢を盛った川縁が崩れている。
こりゃまた、デカい杭打ち込んで板でもかませて土嚢を積み直さんといけん。
そろそろ梅雨がくるし、近いうちにやろう。
Sさんからは、
「聞くんか。そねえなことは好きにすりゃええ。」と。
よし遊ばせてもらおう。
土木作業、萌える。