ロングトレイル試走

起きてみたら晴れているので

フル自走で行けるやろ!

と、

イメージ 1

考えがあまかった。

登坂途中から完全な銀世界。

凍結ヒルクライムとなってしまった。

死にそうに寒い。

吐きそうなほどきつい。

でも、

漏らしそうなほど面白い。

みっちり一時間、乗ったり押したりエクササイズ。

上り対策でサドルの高さをもう1cmくらい上げてもよさそう。


そういえば、いつぞやの学びで

こういう環境下でリバーブを縮めると

下山するまで二度と伸びなくなるのでそこだけは注意した。

チャンバー内の空気が収縮すると如意棒機能が止まってしまう仕組み。


ようやくスタート地点へ着くと

思ったより積雪はないが、路面状況がほとんど見えない。

極寒の目隠しライド。

やってやろうじゃないの。


あーってなって、きーってなって、うっーとかなったけど、

Tちゃんウォールの出来はなかなか。路面が見えなくてもいけた。

なんかすべるなと思ったら、トレイルが凍っている。

積雪が絶妙。路面は見えないが、タイヤはちゃんと転がる。

寒かったし、興奮しすぎて、路面の写真とかはない。


まあ、

イメージ 2

これ見てもらえばわかるでしょ。

半分まで下りてきてこんな感じ。

このあとちょっとだけ担いで

シングルへ突入する。

シングル序盤は斜度がきつくて雪もあり滑る。

ブレーキが鳴きっぱなし。

途中から効きも落ちる。こりゃメンテが必要。

シングルはごきげんな感じ。

でも、少し気づいたことがあるので、また道具をもってって整備しよう。

二連ジャンプ。問題なく馴染んでいる。雪で見えずかなり怖かった。


シングルの中間地点。

イメージ 3

竹竹ランドを切って通した休憩所。

ここまで来るとほぼ雪はなくなった。

イメージ 4

ブロックに詰まった雪も取れてグリップが回復してきた。

ここまでは怖かった。

ここから先は極上トレイル。

見つけた中ではダントツトップになった。


しかし、レメディだと速すぎて、身体がついていかない。

おまけに涙がぽろぽろ出る。次はゴーグルもってこよう。

シーズン最初のライドをレメディにしたのはミスだった。

道の整備ばかりやってると、本来の目的を体が忘れている。



下りきってゴールすると、

イメージ 5

晴れてるやないかーい。

このコース、最高やで。やでやで。


と終わりたいところだけど、

今日は自走だった。。

イメージ 6

帰投中はずっと泥棒田泥男スタイルでいく。

だって寒いのだから仕方ない。

今日はおまわりさんがたくさんいて、

交差点を渡ろうとしていたら止められてしまった。

覆面をとると

「鼻水出とるよ。」と笑顔で言われた。

さぞ、面倒くさい通行人だったことだろう。



帰ると全身がだるい。だるうぃす。だるびっしゅ。

使える筋力は全部使って、疲れ最上級。

フルサス、重ヘル、冬装備、からの凍結ヒルクライム

雪のロングトレイルいっといて、とどめの自走フィニッシュ。

最高な。