狩られるところだった
やっとの休み。
今日はいつもの相棒含め大半のオトナたちはおしごと。。
ということで、
たまたま休みの合ったジュンペイくんと山旅です。
山中をダブルレッドで駆け抜けます。。
ワタシ以外で
完成後のフルコースを回るのは彼が一人目。
初っ端から、
かっ飛んでいこうとするので、
ちょっと待て待て谷へおちるぞと、
ジュンペイくんの勇み足をたしなめつつ、
この山のおいしい攻め方を聞かせ、、
って。はい、聞いてませんね。。
ノコデビューしたのが嬉しくて、
さっそく凶器をぶん回しております。。
たのしい下りをガツンガツンとお見舞いしたうえで、
コース上の気になっていた個所に連れてっては、
ギコギコと道の整備に付き合わせます。。
実際に乗車していた時間は全部合わせても30分いかないでしょう。。
くっくっく。。
嗅いでますね、この香りを。。
どうだい?道をきれいにする楽しさがわかっただろう?
もっといいノコ、もっと丈夫なグローブ、そして安心のプロテクター。。
引きづり込みますぞ。
それにしても、今日は天気がよかった。
12月だというのに、日が照ると暑い。。なんか気持ち悪いよね。。
遊びの強度が高いので、しっかり冷えて欲しいなあ。
背負った水は全部飲んでしまいました。。
そういえば、整備中に
気が付くと背後に猟犬がいました。。
気配もなく近づき、じっとこちらを観察していました。。
ワタシたちふたり、倒竹を切りまくってたんですが、
まったく気づかないうちに背中を奪われていました。。
狩られる者の気持ちって、こういう青ざめるような気分のことをいうのね。。
猟犬は面構えからして違っています。。
そして、よくみると、口周りは赤く染まっていました。
ああ、すでに狩ってこられたんですね。。
全然、目の笑っていないお犬様に向かって、お辞儀をして道を譲るワタシたち。。
今日一番の話題、かつ今年一番背筋の寒くなる瞬間でした。。
あとで、下山してから麓のみよちゃんに聞いてみると、
どうやら今日は知り合いの猟師さんがおしごとをなさってた模様。。
狩猟シーズンの山行は、気を付けましょうね。。
下手すると狩られます。。