ラダー設置工程その4
いよいよ10月も終わろうとしております。
シーズンイン目前になって、
ようやくラダーの設置ができそうです。
二度塗りも終えて、乾燥状態良し。
煌めく陽光の差しこむ樹間に、
もれもれMAXのN本部長が
いつもより余計に高く飛んでおります。。
モレマーックしゅ!とか言いながら、楽しそうです。
さて、完成した分割ラダーを
N本部長にはラダーへの乗りあげゾーンを
簡単な石垣で組んでもらいました。
そこらにある石を拾ってきてもらって
あーでもないこーでもないと組んでもらいます。
二転三転しながらも、
部長持ち前の几帳面さと根気の良さに、石に細工をする創意工夫も加わって、
いい形になりました。
水の流れを大きく妨げることなく、
乗りあがりも楽にできそうないいアプローチができました。
ありがとう、N本部長。
ひとに石組みをやらせてる間に
ワタシは石を砕きました。。
おおよそ小一時間かけて
水の流れを遮りそうな川底の岩を削り
滑らかに流れていくように調整しました。。
火花は散るし、砕けた石が顔めがけて飛んでくるし、おっかない作業です。
水が100年かけてする静かな仕事を、
ヒトがハンマー使ってたった小一時間でやっつけようとする。。
急激に自然の姿を変えようとすると、
跳ね返ってくるものも激しいものになる。。
急激な現状変更は、反発も強い。。
山をいじりながら、なんだか妙なことも感じました。
で、苦心の末、
えっへん!できましゅたよ~。
入口の岩ならび、気に入ってましゅ~。。
あ、うらやましい。。ワタシもやりたい。
やっとこ、でけちゃったもんね~。
この上をだだーー!と通過して、
時間にすれば僅か1秒もいないでしょうけど、
この一秒のために入魂したもんね~。。
これでジャックナイフしそうなデンジャラス沢区間は生き返りましたとさ。。
それにしても、予想外にあまってしまったラダーパレット、
もっと上のぬかるむ区間に設置してみましょうかね。。
これは工夫しだいでかなり使えそうです。。
帰りは、お世話になってるみよちゃんに頼まれて
ストーブ用の薪を持って帰ります。
ほどよく乾燥した丸太やら、折れてる木を拾いつつ
背負子に積んでおろします。。
お世話になってますから、これくらいはしないとね。
みよちゃんちの手作りストーブは、
ドラム缶をぶったぎった簡単なやつですけど、
かなり豪快に燃やせるので、寒い時はほんとうに助かりです。
さあ、もう少し調整をしたら
いよいよ開山ですよ。
次は、待ってました!食べすぎベアー山の整備だぞー!