雨の山の中
先日から入っている山で
手を入れる前は
こういう感じだった場所を
分かりにくいですけどね、
通せんぼの倒木をぶった切って、ガードレール代わりに置き、
出っ張った斜面を削って、土砂詰めた土のうを
岩からの1mドロップオフ下に積んで、素人にもやさしい設定にしたり、
上のほうの沢をまたぐ個所のでかい石をどけて
すんなり手前に下りてこられるようにしたり、
ちょいと修正をしたわけです。
土のうは積み終わったので、下るには下れるんだけれども、
長雨のせいで山肌から水が湧いてるので
道がぬかるんで走りずらいんですよ。
できたての道なので、あんまりやると崩れそうだし。
乾いて落ち着くまで寝かしとく必要があります。
んでもって、このラインとは別で
整備をしたいラインもあって、
雨にも関わらず、手を入れています。
今月はほとんど週末がしごとなので
山に行けるのは平日ばかり。
雨の山中で、ひとり作業をするのはいろんな意味でスリリングです。
いろんな音がしますし、音を立ててないと動物も寄ってきます。
先日は夕方17時過ぎまで、雨の山で作業してたら
急に暗くなって、強かに雨粒が打ち始めたかと思うと、
暗い空からバリバリと轟音が聞こえ、稲光が始まりました。
鉄塔の近くにいましたからね、さっさと逃げました。
逃げながら動悸がしました。。
芯から怯えるってああいうことですね。
とにかくおへそを取られないように、
空からの攻撃に備えつつ、どんどん山を下ってクルマに戻りました。
冷たい雨の中逃げたのに、車に着くと汗をかいてました。
生きてることを確認したかったら
荒れた天気の山に入ってみることをおすすめしま、、せん。
安全第一ですよ。。