い・け・る・は・ず
8月27日(火)
空気がとてもさわやか。湿気が少ないみたい。
気温は高いらしいが、そんなのは二の次だ。
これなら、たぶん。。。
い・け・る・は・ず。
白い♪白い♪しろ~い♪ どどどっけ♪
木~戸~山~~♪ 林~~道~~♪ ツぅ~アぁ~♪
だいじょうぶですか。。
だらだら登り続ける木戸山をやると、だらだら汗が出てね、
日陰に入ると、うようよ虫が寄ってくるし蜘蛛の巣にひっかかるけど、知らん知らん、どんどん行っちゃう。
こういう時にはハイドロバッグが便利ね。
飲みながら走りながら時々ひとり騒ぎしながら楽しむ。
開放で走ったら、すすまねー。。
ロックアウトとはいっても、あれだけのガレ道だとそれなりに動いてくれていた。
汗だくだったけど、虫に刺されることはなかったぞ。
夏も終盤、虫もだいぶ弱ってる。
ワタシは元気だぞ。
林道の上りをクリアして、
すいすい移動して、
例の15%1kmダートへとりかかる。。
ここが、たまらん。。
木戸山のダラダラ上りも楽しいが、
ここのがつんとくる角度がたまらない。しかもダート。。
暑そうにみえるでしょ、でもね、体感的にはあまり暑く感じなかったな。
影に入ると頑張れるし、
こんな感じで意外と快適。。
もっと草がぼーぼーかと思ったけど。。
この間の雨がだいぶ泥を流したのか、路面にはでかい石がごろごろ浮いてる。
ほとんど乗って上がれたけど、いちばんきつい区間は押して上がる。。
途中でチェーンが落ちたり、トイレ休憩もしたけど、
終盤に、こんな落石があったりして
新たな観光、休憩スポットもできつつある。。たぶん、車は通れない。
ちょっと来ない間にずいぶん様変わりしたものだな。
で、
やっとこ、ピークに到達する。。
ここまでインナー×ロー側3枚でなんとかいけた。
前2枚でぜんぜん問題ないね。
さあ、お待ちかねのダウンヒルにとりかかろうか。。
サスのセッティングをちょっといじっておく。
※備忘録※ 150mm RBD+6 LSC+4 ロック開放 (ワタシにわかればいい表記で書いてます)
例の下りはね、
草ぼーぼー。。
下草はどうせ枯れるからいいんだけど、
横から出てくるバラ科のトゲトゲなやつがいけない。。
乗っておりれるけど、
草のせいで路面が見えない、なのでスピードは控え気味。
それでもバラにひっかけてジャージがすこし破ける。。くそ。。トゲトゲどもをやっつける必要あり。。
次は小さなカマでも持ってこよう。
ほっとくと繁殖するからね。。
部長、出動です。
傾斜が急で、
石もけっこう流れてるので、下りで気を使う。。
路面の凹凸は見た目よりも大きいので、スピード出しすぎるとこわい。。
下っててバイクが安定しないのは、ワタシのコントロールが下手なのもあるが、
サスのセッティングが走りに合ってないのも影響あるな。。
ワタシの体重とスキルからすると、
もう少し動きを抑えてやらないとバイクが安定しないっぽい。。
好みの設定を探すって、むずかしいな~。。
とか思ってると、
あっという間にグランドキャニオン広場まできちゃった。
きれいな空だ。。
ここで休憩しながら、またサスのセッティングを変える。
※備忘録※ 150mm RBD+8 LSC+5 ロック開放 (ワタシ的表記)
スピード域が遅いし、衝撃をいなすスキルもないので、
ワタシには、ゆっくり沈んで早く伸びるほうが扱いやすそう。
サスが素早く作動すると、その性能がワタシのスキルを上回っちゃって
バイクを安定させられないってのが結論。
サスの性能を活かそうと思うと、サスが作動する前にライダーが動かないといけないな。。
深い。
日本のこういう風景を走るために生まれてきたバイクです。
ドッケAMで行く里山ルート、最っ高です。
設定を変えてから、すこしいい感じになってきた。。
下りを終えてみたら
サグ調整のためにとりつけた結束バンドがあんなに上がってる。
そんなに動くのか。すごいな。
メインディッシュの木戸山下りをする前に、
ここで休憩。
今日はお休みでした。
思えば3月阿東ツアーのときに、ここで出会ったのがミウラ師匠だった。
コロッケ買おうとしたら、
いきなり色黒なおっさんが話しかけてきて、
なんやら自転車買うんやって言うて、見積もり書をワタシに見せてきたのが始まり。
だいぶ、いけんおっさんやな~って思いよったら、あっちゅう間にびょーきになってから。。よかったね。
コロッケなしは残念でした。
ドリンク補給を済ませてから、さあ、メインディッシュへ行くぞ。
さっきの設定でそのまま行ってみたが、
概ねいいんじゃないの?
あまり違和感がないし、少々のガレガレに突っ込んでも挙動が安定している。
ワタシの体重とスキルに合った設定ができてきた。。
やっとワタシの子になったぞ、EPI子。よしよし。
つーか、ですね、
ドッケAMの真骨頂はここにあるな。
ハードテイルなのに、なんだろうね、この浮遊感は。。
空気圧は前後2.5くらいで、装備も含めたワタシの体重76kgくらい。
もっと突き上げるのかと思ったが。。
サスの設定が合ってきて快適性がアップしたことを差し引いても、
カーボンフレームの恩恵は余りあるね。。
木戸山の仁保側から2kmくらいのあたりがけっこうガレてて、かつ傾斜もついてるんだけど、
そのあたりの直線からコーナーに突っこむ感じがすげー楽しかった。。
ゴールして約30km
日暮れが近い。。
ここちよい疲労感と充足感あり。。
林道ツアーの強度はバカみたいに高い。
消費カロリーで見るとロード100kmライドに近いな。
このコースは下りも面白いが、基本は坂好きのマゾ体質な方向き。
いやいや、MTB最高です。
イトタク君が9月の長野から帰ってきたら
連れて行きまひょ。
つづく