キャップを締めたペットボトル
5月11日(土)
先週に引き続き、週末は朝までしごとする。
空いた時間でショートTTごっこをやってみる。
距離約20km 中関~西浦をぐるりとまわって佐波川を走るド平坦コース。
前に乗ったのは湯田の青い機関車(とかなんとか聞こえた)御一行さまに出会った6日前。
チャリに全然乗らないので、乗り方もぎこちない。。
肝心の手くびの具合は、少しづつ改善傾向にある様子。
ロードならある程度いける。
先週より加重しても痛くない。可動域を広げてみるが、痛みの出る範囲は減っている。
治癒の程度をお山でいえば、6~7合目といったとこ。油断はできない。
それにしても、
TTバーをつけてそれなりの姿勢で乗るのはとても気持ちいい。
視点が低くなり、心拍数が上がり、呼吸が荒くなるとどんどんその気になってくる。
その気になってくる感じを例えるなら、
タバコをガマンして久しぶりに吸うと、中枢神経系を軽くやられてクラクラしちゃうあの感覚だろうかね。
目の前が少し暗くなって考え事が減っちゃうような、あんな感覚が非常に気持ちいい。。あぶね~。
自分の手と、握ってるTTバーと、その下に見える前輪の先端を結ぶ直線の先に視線が固定されて、
自分の呼吸音と風を切る音、チェーンの鳴る音、タイヤの接地音、カーボンディープの共鳴音が全身に響き始めると、自然に気持ちが高ぶってくる。
35km/hr出しただけでこんなんだから、もっと速度を上げて走る人の頭ん中はどうなってるのか。。
約40分走り終わって、至福のコーラZEROタイム。
一口目、だばだば喉に流し込んで、ぷは~っとやる。これがないと締まらない。
で、二口目、キャップを締めたボトルにそのまま口をつけて飲めない。。
キャップを締めたことを完全に忘れていた。。ちょっとへこむ。。わずか数十秒前のことなのに。。
ヘルメット、ボトル、ケータイ、財布を忘れて出かけるよりも精神的ダメージが大きい。
TTモードの酸欠で神経をやられた後遺症だ。
やりすぎ注意。
ちょいとお知らせですけど、ワタシの怪我が順調に回復すれば
自主企画ロードライド
ツールド北浦2013
5月26日(日) 9時発 津和野の道の駅集合
ささやかに開催しようかと思ってます。
去年走った人は知ってますね。
約110km北浦海岸満喫ツアーです。
つづく