Kano~Kakinoki~Kano
10月31日(水)
先日見出した新ルート Kano~Kakinoki~Kano を試してみたくて徳地へ。
クルマで島地温泉へ移動中に、黒い貴公子シゲタさんを見かける。
朝から練習されていたらしい。そろそろゴールといった感じ。
おつかれさんでした。
プップーとか、
ウォーン!ウォォーーン!!とか、
むやみに蛇行とか思いついたけど、
すぐ前方を白黒のクルマが走っていたので自粛する。
写真も撮らんかったな。
ポインター号に気づいておられたでしょうか。
島地温泉は水曜、休館日で軽くがっくりしたが、
気を取り直して出発する。
中国道沿いに、
出だしからぶっ飛ばして、
ジェットコースターごっこを楽しむ。
一人でやるなら徳地スタートのほうがやりがいがある。
数人で走るなら鹿野スタートで十分だな。
Keiちゃん、SA作戦をとらんでも、鹿野にいい発着点を見つけました。
ついでにひっそりやってる温泉も見つけたよ。
KKKをやるときは、文字どうり鹿野発着の温泉つきがやれるで。
また追々紹介しよう。
名所らしいのでおさえておく。
ワタシには、ヒトの背中から尻にかけてにしか見えなかったよ。。
でっかいヒトが山にうつぶせて埋まってる感じ。。
山には秋の色がたくさんある。
きれい。
下の道は中国道。
米山トンネルの真上を走るんですよ。
このあたりからパラパラ雨になってきた。
あまり気にせず進んでみる。
米山峠への道は5~7%くらいだろうか?
ゆるい坂道をだらだら進んでいく。
ほんとにだらだら上がっていく。
ワタシにとっては好きな展開なのだ。
途中、長野山公園に上がる道に入るとこうはいかない。。
あっちは急勾配、1000mまでかせぐ地獄ロード。
米山峠へ到着。
ここにきて土砂降り。。
うすうす感じていたが、これ以上は進めないんだな。
残念ながら、ひとつめの峠で折り返しとなる。
自分を撮ってみたが、
めちゃ機嫌悪そう。。
峠の頂上でぐっしょり。
愛車のザニアもびっしょびしょ。。
あんね~、猛烈に寒いわ。
気温たぶん10℃前後。
じっとしたら凍える。
WBベストを着ててよかった。。
来た道を引き返すけど、
鹿野の街に戻るまで雨、風で寒いし、
濡れた下りで猛烈に気を使う。。へとへとになる。。
鹿野にもどってサンマートに出ていたお店で
大判焼きを喰らい、熱いコーヒーを流し込んで生き返る。。
鹿野からは雨も弱まり、気温も上がる。。
山の中と下界ではこんなに違うんだな。
串を抜けようかと思ったけど、
下りばっかりで寒くなるのは避けたかったので高瀬湖へ迂回する。
ここはえかった。。
湖沿いは道が悪いけど、
高い場所の紅葉が進んでてきれい。
道端のイチョウはもう一息ってところかな。
黄緑が目にやさしい。
ゆっくりと雨の走りを楽しむ。
臨機応変にいくのがええね。
自由自在。
やっぱチャリはすばらしい。
高瀬湖をくだったら、ここからは高速区間。
ろくばんエリアを通過する頃には小雨程度。走りに支障はない。
ろ~くば~んさ~ん!!と、大声は恥ずかしいので控えておく。
だいたい、しごとに出ちょってじゃろーし。
それにしても和田のあたりはスピードが乗る。
たぶんゆるい下り基調?そして道が広くて見通しもよい。
かっ飛んでゴールを目指す。
走ってる最中に、ゴールしたら湯野温泉に行こうと決めたので
湯けむりに向けてモチベーションは高い。
寒かろーが、雨じゃろーが関係ない。
温泉、温泉、おんせんっ!!!
ゴールしたら、そのまま湯野温泉郷へ直行。
高い湯もええかなと思ったけど、
あえて地元湯を選んだ。
もう、扉を開けた瞬間、昭和が目の前に拡がる。
出会う人はほとんどが
昭和初期から、ヘタすれば大正にまで及びそうな感じ。
雨と風にやられて
腕と背中がこわばり筋肉が痛い。。
芯まで冷えた。
そこで温泉に浸かるのだから、
もうこれはこたえられない。。
湯野温泉は泉質もよくて、
しっかり温もって、芯までぽかぽ、あ~、もう書かん。
わかるでしょ。最っ高!
椿峠を越えて防府に戻ると
おかしいな。
晴れか。
またやりに行こう。
ワタシの中でコースは出来上がったので、
Kano~Kakinoki~Kano はTCI認定コースに入れることにした。
シチリア、ツー角、会長コース、安蔵寺の4大ゴールドコースにはかなわないけど、
KKKはこれらに次ぐ準認定くらいに入る。
本日の走行距離 75km
HRとかええ。
10月の走行距離 1045km 今月も1000kmオーバーを達成。よくできました。
つづく