合同のぼ練(山)
晴れの続いた週だった。
こんな風景が見られることを、お天道様に感謝する。
日の沈んだ空を眺める。ワタシたちは守られていると直感する。
夕空が目から入ってワタシに染み込んでくる。
夕空に自分を眺められているような気分だった。
明けて本日。
これまた、
ワタシの一部なんじゃないかと思うような乗り物と、
ワタシの一部なんじゃないかと思うような相棒とシェンロンの背の上で遊ぶ。
これは山頂の舞。
余裕で7時台に登頂できたとき、
体が勝手にこうなるらしい。
さすが相棒。
どうやら胸の輝きは、内側から出ているらしい。
本気でやっている証拠だな。
背中の上で楽しくうねる。
攻略するための体力は全然足りていない。
あの奥の頂からここまで、気持ちよく駆け抜けるためには
のぼる練習が必要だ。略して「のぼ練」
登れないのがくやしい。
やっとロードに励む気がしてきた。