弱さと信頼

いい言葉を聞きました。

「自分が弱いと知る人は、同じように弱い人を責めることはない。
本当は弱いのに、自分は強いと誤認している人は、ときに弱そうに見える人を責めることがある。」

「人から信頼を得るのならば、完全な人間でなくてもいい、弱くていい。ただし、弱さや欠点を隠そうとしたり、無自覚でいることがないようにしなければならない。」

「信頼を失うことの恐ろしさは、経験して初めてわかる。周りの見る目の変わりようははげしく、誰もあなたの言うことを聞いてくれない。」

「信頼は自然と生まれてくるものではなく、自分自身が出向き、手を出して、ひとつひとつ積み上げなければいけないものである。」



弱さは視点を変えてくれる。

固まった価値観を転換する力を秘めている。

信頼を失うことは何にも代えがたい損失であるが、もう一度立ち上がるための勇気を知る絶好の機会にもなり得る。


私たちの日常は「信頼」を前提に成り立っている。

日々、何を大切にしていかなければならないか、身近に感じられるような生き方をしたいものです。