陥没部分の改修
Tちゃん山の道にできた穴を埋めるため、
先日土のうを積んでおいた。
これを埋めて、道を補修してしまおう。
作業をしながらラジオをかけていたのだが、
ヒト用の腎臓をブタの体内で作らせる技術について話していた。。
すでにブタの遺伝子を操作して、
体内に自らの腎臓を作り出せないブタを産ませることは可能だといっていた。
あとはブタの遺伝子に、ヒト用の腎臓を作るための情報を加えれば、
ヒトの腎臓を持つブタが生まれるのだという。。
ここで、疑問が浮かぶ。
この「ブタ」は本当に「ブタ」なのか?
ヒトへの腎臓移植を目的として生まれてくる「ブタ」は果たして「ブタ」なのか?
「ブタ」の体内で作ったヒト用の腎臓を移植された「ヒト」は、
果たして「ヒト」と言えるのか?
「ヒト」の臓器をもった「ブタ」、「ブタ」から臓器を譲り受ける「ヒト」。。
そのうち心臓も、脳も、移植臓器の対象になったりして。。
ぼーっと聞いてたラジオのおかげで、
「ヒト」と「ブタ」の境がどこにあるのか、よくわからなくなってきた。。
閑話休題。
まずは、どのくらいの浸食をうけている穴なのか、
掘り起こして確認する。
幅2m×深さ1mちょっとくらいだろうか。。
写真上では見えていないが、穴の向かって右側は
浸食の影響でポケットのように斜めに深く落ちていた。。
手を突っ込んでも、奥に届かない。
足から突っ込むと、へその上くらいまですっぽり入ってしまう
地下空洞ができていた。。
石をごろごろっと流し込んでよく踏み、
その上に土のうを入れては踏み、重ねては踏む。。
なんとかポケットを埋めて、
路面の高さまで土のうを積もうと思ったが、
ポケット補修に予想より多くの土のうを投入したため、
用意した40袋ではまったく足りていない。。
困ったので、
急きょ、おかわりをしてしまった。。
(くれぐれも言っておきますが、この作業は地元の方の許可を得て行なってます。)
結果、全部で70袋近い土のうを投入して、
無事に穴の埋戻し補修は完成した。
路面が落ち着くまでしばらくかかるが、
土が馴染んで、草でも生えれば違和感なく通ることができるだろう。
とりあえずTちゃん山の上から下まで通行可能。。
残された懸案はひとつ、
第一Tちゃん橋根元の護岸作業のみ。
通行することは可能だが、放置すればぐらぐらと動揺して危ない。
橋をいったんあげて、土のうや石で補強してやる必要がある。。
しかし、他にもやりたいことがあるので
残念ながら体がひとつしかないワタシだけでは、どうにもならない。。
どなたか、山部有志の方、Tちゃん橋の護岸補修をやってくれませんか?
すでに補修用の土のうは、Tちゃんスクエアガーデンに詰めて置いてあります。