ゲストさまへ

9月8日(月)

昨日、ゲストさまからもらった言葉が

どこか奥まったところを突いたようです。。

昨日いただいたのは何気ないメッセージだったんですけどね、

人が自分の中に残していくもの、そこに何か感じるときって、

そこには何かしら学ぶものがあるんだと思うんです。



当然、ゲストさまとワタシの間のことでしかありませんから、

他の人がこの先を読んでも、なんら面白くないと思います。あしからず。。




ゲストさま、

あなたのしごとは、人にとって本当に欠かすことのできないしごとです。

毎度のことですけど、そちらで過ごしたお客さんたちは、

口をそろえて大変よくしてもらったと言われます。

Lovelyだって同じことをおっしゃってました。


あなたが請け負っておられる役割は

人のいのちとくらしを護るための最前線基地みたいなもんです。

とんでもない非日常から、その人らしい日常を取り戻すための助けとなるしごとです。


自分のしごとを声高に謳うわけでもなく、

ただ、お客さんのために自分の能力を発揮することが、

どれだけ人の励みになったり、慰めになっているかなんて、

しごとしてる本人は気づいてないでしょうね。

あなた(たち)のしごとは、ちゃんとお客さんやそのご家族に伝わってますし、よく見られています。

ワタシが自分の耳で直接聞いたんだから、まちがいないです。


冷めた視線で見つめることと、温かくやさしい手を差し伸べること、

おかしな言い方ですけど、これが同居してないと成し得ないしごとです。

少なくともワタシにはそんな風に見えています。




しごとのことを考えると、いつも思うんですよ。

自分はこの先どう働いたらいいんだろうって。。

そしてかならず思うのが、自分の賞味期限というものです。

逆算してみると、残りせいぜい20年ってとこですかね、

「消費」でなくて「賞味」ですからね、

その視点からすると、まともに考え、まともに動ける正味の時間っておそろしく限られてます。。

だからこそ、性根入れてしごとに打ち込まないとね。。

少し前までは、自分の満足のためにしごとしてると思ってた時期がありましたけどね、

最近は少し違ってきました。。

自分の「使いものになる時間」の一部を惜しみなく投入して恩返しする。。

そんな気持ちで働けたらいいなと。。

ワタシの場合は、山係なんで、肥料撒いたり、水をやったりの気の長い話なんですけどね、、



いつも持ってなきゃいけないのは、

なぜこの仕事をしているのかという自分への問いだと思うんですよ。。

これなくしたら、もう辞めたほうがいい。

それくらいの意識がないとお客さんに失礼だよな、と。。



いま、いろんな人と話して改めて思いますけどね、

お客さんは、本当によく見ておられます。

隠してるつもりの本音なんて、怖いくらいに見抜かれてます。。

自分を振り返り、他人の「鏡」も借りて、ありのままの自分の姿を知る。

とても大事なことだと思います。



まとまりないですけどね、

ま、そんな感じのこと思ったんですわ。。

いまさら、間抜けなこと言ってすいません。。


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帰りに違う道を通ったら、偶然に見つけてしまった。。

今度、かならず来よう。。