想像している以上に
6月5日(木)
私のイメージする「私」
「自分をどういう人間だと考えているか?」ということの話です。
「私は○○で□□な人間である」というとき、
○○□□にはどのような内容が入るでしょうか。
これはそれぞれに違いますし、どんな内容が入ってもかまいません。
たくましい、優しい、我慢強い、落ち込みやすい、なんでも当てはまります。
一方で、人は感情の動物だといいます。
私たちの生きる日常には何が起こるかわかりませんから、
何かをきっかけに自分のイメージにない自分が現れることもあります。
そういう時は、とても驚きます。
ですが、心身ともに健康な人ならば、
私のイメージする「私」は、わりと容易に修正可能です。
私の思う指標から外れた「私」に軌道修正を加えて、イメージ通りの自分に戻せます。
そうやって、「私」を維持しようとします。自己概念とか自己同一性とか、そういうこと。
またイメージには、
一人称で捉える「私」のほかに、
他人から見た私≒「役割」というものもありますから、
実際の自分というのは、もっと複雑な姿をしているはずです。
私のイメージする「私」と、他人のイメージする「私」との間に、
大小の差はともかく、食い違いが生じている状態のことを、
滑稽だと表現しますが、
多くの人はそう見られることを嫌います。
イメージの喪失は、人によっては死活問題ですからね。
よほどKYな一部の人を除き、私たちはそんな複雑な役割を演じ続けてるわけです。
まわりくどいんですけどね、
言いたかったのは、人の評価を受けるって大切なことだと思うってことです。
自分が想像している以上に、自分はものを知らない。
間違えても、えらそーにものを言っちゃいけない。。なんとかの蛙って、言われるのは恥ずかしい。。
既知の事柄や関係性に埋もれて生活していると、
そういうことにになかなか気づけないのだなと思うこの頃です。
未知のものに出会って、毎日が目からウロコ。
ありがたいことです。もっと勉強しよっと。
さあて、
今日の台所、
なにすっかな。。