TD山口湾をもしもワタシが走るなら

1月8日(水)
 
MaNaさんのブログで案内されていた
 
「ツールド山口湾」のコースをルートラボで見てみました。
 
企画運営の方々がコースの洗い出し調査をされ、足で稼いだログが掲載されたものでしょうか。
 
これだけ実地で走るのは骨が折れますね、ご苦労さまです。
 
コース自体はまだまだ、案の案という段階のようでこれからの絞込み作業が大変そうです。
 
地元ですから概ね実走したことのある道ばかりで、
 
情景を思い出しつつ脳内ライドをするのはけっこう楽しいです。
 
 
脳内ライドをしながらいくつか気になる箇所もあったので、
 
地元ロード乗りのひとりとして、もし自分がロングコースを走るならという観点で
 
コースについて感じたことを述べてみたいと思います。
 
まったくもって走行者の視点のみで書いてます。。
 
運営側の苦労なんかまったく知らずに述べますので、関係される方がおられましたらお許しくださいね。
 
 
 
 
1、きららスタート&ゴールは択一ですね
ここしか思い浮かびません。駐車場は問題なし。
近年のチャリ人気で参加多数になるでしょうから、出走はツー下方式で30秒毎に区切るような工夫がされそうですね。よーいドンの国東方式だと厳しいでしょうか。
 
 
2、序盤から藤尾山へ上がっている。。
憂鬱です。。(笑)
海岸沿いから藤尾山公園入り口側にまわって進入するようです。第一のヒルクライムといっていいでしょう。
山頂付近からの周防大橋を見下ろす眺めは圧巻です。同じ道を上って下りてくる設定ですね。あの道はけっこう狭かったように思いますが、あれを上りと下りラインに分けて走るとしたら、ちょっと怖い気もします。。
 
 
3、コース内に堤防沿いのラインが何度か出てくる
堤防沿いのラインはクルマの往来など殆どないので安全です。が、その反面、コンクリート舗装で済まされているので凹凸の荒い道だったような覚えがあります。
パンクのリスクが高まるために速度を抑えた走行が求められます。最近流行の25cタイヤやロードチューブレスで空気ボリュームたっぷりの足回りで走るのが似合いそうです。
 
 
4、周防大橋の往復
リスク管理面からすると、橋上で走行するのは歩道区間になりそうですよね。風もあるだろうし、車道走行はこわい。ついでにいうと、周防大橋のアップダウンはけっこうきついんです。ロングコースでは3回ほど橋を渡ることになるのでしょうか。思った以上に足を使っちゃうのと少々マンネリしそうな気もします。
 
 
5、阿知須地域のおいしいアップダウンラインが少なめ
ワタシは坂きらいなのでいいですけど、宇部からつづくアップダウンの楽しい丘陵ラインもあるにはあるんですよね。山口市の境界内で行なうという制限もあるでしょうから微妙なところですね。メインは秋穂ですね。
 
 
6、秋穂周回数が少ない
あいお荘ヒルクライムはちゃんと入ってます。マストですね。ここは外せません。
ただ、秋穂びいきのワタシからすると、秋穂のおいしいところが全然足りていません(笑)
秋穂地域内の広くて安全なコンディションの良い道をつないで爽快に走る方法は他にもあります。
全体のコース勾配や風向きなどを考慮すると、もっともっとおかわりしたくなる、ほどよく足の回せるコースがあるんです。
 
 
7、終盤に212号線を走る
ここを走るとは思いませんでした。。普段は自動車専用みたいなラインですからね。走れるとしたら楽しみです。
ちなみにワタシはチャリで通ったことありません。横を走りぬけるクルマが70km/h以上出してますからね。。
吸い込まれたらアウトです。。
でも、あのアップダウンを爽快に集団走行するのは楽しそう。。
脚に自信のある猛者がそろった先頭ではレースモードになりますかね。。速度域が全然違って常識のぶっ飛んでる世界もありますからね、レースごっこなら閉鎖コースでやってほしいですが、どこのイベントでもそうなっちゃうみたいなので、大会運営側も悩ましいところですね。。
 
 
8、全体的に見てとても楽しそうなイベントです
もちろん地元を走るわけですから、知った道ばかりですけどね、
地域振興と山口市南地域のよさをアピールするにはとても面白い企画ですからとても期待しています。
企画、運営、各方面との交渉まで行なわれる関係者のみなさん、ぜひともがんばってください。
 
 
 
 
 
 
もしも、ワタシが走るなら
 
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というコースまで妄想してしまいました。。
 
(ワタシの脳内ライドでは)エイドも均等に配置できそうです。
 
エビフライ弁当をエイドで受け取ってうまそうに食べている自分が見えます(笑)
 
地元ライド、ぜひ成功して欲しいですね。