名無しを足つかずに上がろう会
11月25日(日)
朝8時の気温5℃
寒いよね、でも快晴。
名無しを足つかずに上がろう会も、
「ワタシが晴れを呼ぶ」の法則はみごとに発効。
集合場所の佐波川河川敷緑地に向かっていると、
言いだしっぺのワタシがちょいと遅刻、すみません。
すでに坂でヤラレたい人たちが集合済。
坂フェロモンを嗅ぎつけたおやじぃ氏、玉砕覚悟ろくばん氏、登坂発作発動のtomoくん、とT。
今日はカメラのバッテリー切れで写真はこれ1枚。
この面々でまずは勝坂越え。
誰かが旧道って言い出すからトンネル上の荒れた旧道を行く。
総勢6名となり、こんな企画によくもこれだけ集まったものだと呆れる。。
んでもって、いざスタートって頃に、朝飯抜きで来た某氏のわがままを聞いて補給タイムにしたら、
地ビールの呪いが舞い降りて、しばしの足止めをくらう。。
スタート前あまりに縁起が悪いので、ホイールにお清めの琥珀水洗礼を施しておく。
それにしてもネタ提供に事欠かん連中だこと。。詳しくは他ブログで紹介されるでしょう。
錦鯉の看板を見るところから、いよいよ名無し峠へ突入。
道が狭くなって、勾配がぐっと上がって、、あああアホか。。。
これは壁。。ミュール名無しミュール。。。なめていた。。
うっかり後輪荷重で踏み込もうものなら、ウィリーしてしまう。。
とにかく前輪荷重にしてひっくり返らないようにするのに全神経を集中させる。
途中、アホらしくて足をつこうかと思ったが、
モカ会長が、ほっほほ~いって、鼻と口の周りに変な汗をかきながらも頑張ってるので、
無下に降りる雰囲気でもない。。仕方なく坂の苦しみに耐える。。
道半ばで玉砕したろくばん氏の骸をこえていく。。
勇敢な戦士だった。。安らかに眠れ、ろくばん氏。。。
前方のtomoくん、おやじぃ氏はとうに見えなくなってしまう。
やはり軽さは正義。。すいすい上がっていく。。
ワタシたちのパックは、モカちん、ゆっきーさん、T。
後半は悪い冗談のような坂が次々と現れる。。
ゆっきーさん、なんだかんだ言いながら足をつくことなく上がっている。さすがだ。
モカちんもまだ足つきなく、がんばっている。
この先の坂を知っているらしく余裕すら見える。。
この企画、いちばんきついところでモカちゃん痛恨の足つき!ってのがワタシの予想だったんだが、
ワタシの思惑とは別に、
モカちんはさらにみっしりと鼻と口の周りに変な汗を浮かべて、がんばっている。。
あ~、モカちん。。この間のくたびれたホットケーキにも似た切ないその登坂姿。。しかもワンピ。。
ほっほほ~い。ほっほほ~い。はあれだが、かなりしっかりしたペダリングで上がってくるぞ。。
むむ、これは・・・なるほど~。。この間の足つきはただのネタふりだったに違いないなと確信したよ。。
結局、モカちんはマイペースをつらぬいて、
無事に名無しを足つきなしで上がってしまった。。。
なんだ、できるじゃん。。エースが無事に峠をクリアできちゃって、すんなり企画は終了しちゃったよ。。
ゴールには先に上がったふたりがカメラを構えて待っている。。
写真に撮ってもらってうれしい。。
ちょっと遅れて、玉砕ゾンビとなったろくばん氏も上がってくる。
よくもあの斜度で再スタートできたものだ。。さすが野球で培った足腰は違う。。
登りきってから、太腿の前、後ろ、股関節がギクシャクする。。膝裏の腱もなんかおかしい。。
日頃、こんな負荷をかけないもんね。。そりゃおかしくもなるわ。。
あとの出来事は、この坂攻略に比べればなんてことないので割愛しよう。
いつもどおり、でたらめで、ええ加減な、お遊びライドとなって距離的にも十分走って満腹。
仁保~ANO~小郡~名田島~秋穂~防府大橋~スタート地点まで戻る。
ANOからはメンバーチェンジで、Junくん、ろくばん氏、tomoくん、Tの列車編成となる。。
ガタンゴトン~、ガタンゴトン~で無事にゴール。
走り終わってみれば防府出発組は総距離80kmのロングライドとなってました。
付き合ってくれたろくばん氏、tomoくん、おつかれさんでした。
年末までにもういっちょ、遊びライドをできるとええですね~。
本日の走行距離 80km
今月の走行距離 581km めざせ600kmオーバー
つづく