ストームウェザー 詳細
8月17日(水)
8月15日~16日の登山記。
8月15日(月)
3時半に自宅出発。
真夜中の高速、車は少ないと思っていたら、お盆ですから。。
普段は見ない遠くの県外ナンバー多数。。青森というのも見た。。
6時頃、九重IC通過。
九酔渓から飯田高原へ上る。
普段は青緑のインジゲーター。。赤色にしてみると気持ちよく上ってくれる。
気がはやる。山はまだか。。
今回はやまなみハイウェイの大曲カーブへクルマをおいて、ここがスタート。7時半。
ここからスガモリ峠を目指すコースで入山。
予定としては、
北千里浜→スガモリ峠→三俣山→スガモリ峠→大曲カーブ
こんな感じ。
結局、荒天のためショートカット。稲星山と三俣山は回避したコースとなった。。
スガモリ峠まではまだ視界がきいた。。
といっても、自分がいる標高以下に限ってのこと。
進行方向は濃いガスが立ち込めている。。
正面は昼からやろうと思っていた三俣山があるのだが、その姿は見えない。。
スガモリ峠を目指してのガレ場。。
マーキングを頼りにすすんでいく。。
左手には三俣山。。
スガモリ峠を越えて、北千里浜へ降りてみたが、視界は悪くなる一方。。
人の気配がない場所に川が流れる。。ここ数日で雨が結構降っていたらしい。。
こんなに水があるのは久しぶりに見た。。
霧にまじって硫黄山からのガスが流れて来てるらしく、あたりは硫黄ガスの匂いがたちこめていた。。
一気に飛んで、久住山頂上。。
こんな天気でも登ってくる人はいる。。
まったく視界がきかない。。阿蘇も九重も全く見えず。。
さえぎるもののない山頂は、南から吹き上がる風とガスでビュービューいっている。。
次の目的地を目指そうと出発。。
したものの、稲星山方面へ進もうとするとこんな有様。。
視界は5mあるかないか。。
勝手知ったる山だけど、これではリスクが高すぎるので、コース短縮することに。
御池を回り込んで、非難小屋方面をめざす。。
・・・まったくもって見えない。
普段なら向うに天狗ヶ城、中岳が望めるポイント。。
中岳山頂。。
この山頂表示がなかったら、どこだかわからない。。
この頃から、霧が雨に変わって、徐々に風も強まってきた。。
いよいよ盛り上がってきた。。
天狗ヶ城山頂。。
正面から突風がきているので、雨風対応になった眼。。開けてられない。。
それと、この山頂は父が好きだった場所なので、お盆でもあるし、父方面に向かって拝んでおく。。
天狗ヶ城の下り。。
突風と雨が叩きつける。。
モンベルのストームウェザーシリーズ大正解。。
さらに天候は荒れる。。父頼みですこしは風がやむかと思ったが甘かった。。。
荒天のせいで、ちょっと変な方向に楽しくなってきた。。
顔が笑っている。。
これ以降、本気で下らないと危なかったので、カメラをしまってゴールまで歩く。
久住分かれ→北千里→スガモリ峠→大曲カーブ。往路をそのまま下るカタチ。
2時間かけてゆっくり下る。。
びしょ濡れ、気温は20℃ 寒かった。
下山後、着替えを済ませたが、
宿に入るまでだいぶ時間があったので、ポインター号でぶらぶら。。
と思ったら、霧がたちこめて全く視界がきかない。。
やれやれ。。
その2へ
つづく