九重~湯布院 登山記録 その1

5月22日(日)
 
登山旅行記を。
 


5月19日(木)の夜勤後、仕事場からそのまま出発。
 
1時半頃、高速にのってまずは九重の飯田高原を目指す。
 
イメージ 1
 
九州入りして国10号経由で宇佐別府道路入り口に3時半。
 
問題発生。宇佐別府道路は夜間工事中で全面通行止め。。パトカーが入り口を封鎖中。。
 
おいおい。。ここまできてそれか。。眠いのに。。。
 
しかたなく国10号を宇佐方面へ。途中から国387号へ乗り換えて玖珠目指して深夜の山越え。
 
これがね、もうジェットコースターでした。ニュルどころじゃなくやりあげる感じの道。
 
走りながら夜が白みはじめる。まずい。
 
はやく山に行きたかったし、対向、先行、追走はまったくなかったので、ぶっ飛ばす。。
 
玖珠ICから高速で九重ICまで移動し、九酔渓を上って飯田高原長者原ビジターセンターへ5時着。
 
すぐに仮眠。
 
 
 
5月20日(金)
 
7時起床、ぱぱっと食事をして、支度開始。
 
イメージ 7
 
気付いたが、が柄が悪い。。
 
この写真の頃には8時前。
 
目的地は大船山
 
長者原~雨ヶ池越え~坊がつる~大船山のベーシックルート。
 
(詳しくは調べればいくらでも出てきますので、説明は割愛。ちなみに上から7番目が全く同じルートです。)
 
 
イメージ 8
 
雨ヶ池越え。
 
林の中を歩く。
 
聞こえるのは、鳥のさえずり、木々のざわめきくらいだろうか。。
 
自分の足音と息遣いがいちばん大きな音のように感じる。
 
 
 
 
 
イメージ 9
雨ヶ池に咲いたクサボケ。
 
イワカガミも咲き始めていた。
 
先を急ぎたいのだが、そこかしこに撮りたいものがあり、いっこうに進まない。
 
気の向くままに歩いて、写真を撮って、また歩いてを繰り返しながら、ぼちぼちと。。
 
 
 
 
 
 
イメージ 10
 
 
雨ヶ池を過ぎたあたりから大船山を見るとガスがかかってきた。。
 
ここから見るかぎり、ミヤマキリシマはまだ全然のようだ。。。まだ早かったか。。。
 
まあいい。。
 
 
 
 
イメージ 11
 
 
坊がつるを通過して大船山の登り口手前。
 
山頂は完全にガスってしまった。。小雨も落ちてきた。よくあること。
 
 
 
 
 
 
イメージ 12
 
登山道に入ると、粘土質のぬかるみが何箇所か出現。
 
キターーー!いけいけどんどん!
 
 
 
 
 
イメージ 13
 
坊がつるの登山道入り口から1時間半。山頂着が11時。標高1786m
 
見回したがミヤマキリシマの花はまだだった。残念。
 
山頂は予想通り、ガスが濃く展望がきかない。。
 
お気に入りの絶壁ポイントに腰を下ろして昼食を摂り、ガスが流れるのを待ってみる。
 
 
 
 
 
 
イメージ 14
 
 
待つこと1時間。
 
からりとは晴れないものの、歩いてきた坊がつるの向うに(右から)三俣山、谷に法華院温泉、奥に硫黄山
 
手前に中岳など、くじゅう連山のおもだった面々が現われた。
 
久しぶりに見た、くじゅうの山塊群。。。
 
じっくり眺める。眺める。ときどき他の登山者と話す。
 
福岡、熊本、宮崎、もちろん地元大分の方も。
 
山で出会う皆さん、不思議と友だちか知り合いのような雰囲気になり、おやつをもらったりする。
 
山はミドルエイジのオアシス。。。ずいぶん年上の方ばかりだが、居心地はよい。
 
山頂で2時間くらい過ごしてから下山。
 
 
 
 
 
 
イメージ 2
 
坊がつるに降りた頃には天気は回復。
 
三俣山を背景に飲水。
 
ザクっぽくチューブから水を吸い上げてごくごく。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3
 
虹がかからないかと噴水してみたが。。。。。そんな奇跡はおこらないですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 4
 
帰りの雨ヶ池越えでもう一回、プチガレ場を通過。
 
寝不足と疲れで足をひきずるような思いで歩く。
 
疲労があってもひたすら歩く。石が多くて歩きづらい。。。でも歩く。
 
この感覚がたまらなく好き。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 5
 
 
宿にて。
 
 
イメージ 6
 
これ以上、なにがあろうか。。。
 
 
 
風呂、ビール、夕飯。
 
部屋に戻ってからの記憶はあまりない。
 
活動限界をむかえた模様。。
 
翌日はどこの山をやろうか考える間もなく深い眠りについた。
 
 
 
 
 
その2へつづく