Moto山行
天気はいいし、気温も上がっているので
バイクで山旅です。
アドベンチャーバイクですから
どんどこ山へ吸い込まれていきます。
とても
気持ちがいいです。
標高が700mを超えるとなかなかしびれる気候になりますが、
路面はドライなのでさほど気になりません。
最高に気持ちいいですね。
路面には落ち葉が被り、日陰の道は苔も生えるし、
7~8%の斜度がダラダラと続きます。
おまけに何度もスイッチバックのターンが続く狭い林道です。
石が浮き水の湧くコーナーは慎重になりますよ。
2速半クラ、リアブレーキを引きずりながら
教習所でやったクランクを思い出しつつ、
低速でバイクをコントロールします。
左ターンはわりとやりやすいんですが、
せんないのは右のスイッチバックターンです。
ハンドルを右に切ると右のアクセル側がタンクに近づき
左のクラッチ側が身体から遠くなります。
この体勢が意外としんどい。
ハンドル幅が広めなので、左手が遠くなると半クラ操作をやりずらくなります。
少しでも左腕を伸ばすために、尻をシートの角に乗せるようにして
ちょっとリーンアウトっぽい体勢をとります。
右足でリアブレーキ踏んで車体を安定させて、
動力が切れないように半クラ操作でバイクをカーブに入れていきます。
狭い林道でこれやるのは気を使いますね。
バイク乗る方、わかっていただけると思います。右の手首が変になりそうでした。
せんないといいつつ、これがクセになる部分でもあります。
これを繰り返していると、Uターンとか苦じゃなくなってきますね。
なかなかいい高さです。
冬山の木は、葉を全部落としているので
樹間から周囲の景色がよく見えます。
夏の山だとこうはいきません。
5時間250km
吉賀から安蔵寺・匹見を抜け、益田・須佐を経て阿東経由で帰りました。
山道を貸し切り状態で走らせてもらい、いい時間を過ごしました。