認めてください
人前で堂々と
という人がいて、
「馬鹿も悪いもんじゃないですよ。」
と応じてみると、
「そうおっしゃるなら、丁寧にお相手してあげますよ。」
と顔を覗き込まれてしまいました。。
どうしよう。。
どうしよう。困った。
そんなつもりで言ったのではないのに、
どうやら火をつけてしまったらしい。。
「あ、いや、そんなつもりじゃ。。」
と、言い訳を始めると、
「あれ、言葉が見つかりませんか。俺が馬鹿を嫌う理由を教えてあげましょうか。」
知りたくないよ~。
あ、いや、馬鹿が嫌いならほっといて欲しいんですけど。。
「はっきり言うと、馬鹿と絡む時間が俺にとっては無駄なんですよね。」
だめだ、完全に絡まれてる~。
ついでに、もうワタシは馬鹿扱いされてる~T-T
よし、逃げよう。
「ですよね、無駄ですよね。。」
さ、この場を離れよ、
「迎合ですか。でも、ほんとはそう思ってないですよね?」
もう許してください。。
「言い返してくる人に限って、最後は逃げるんですよね。」
お願いです、馬鹿が嫌いな人、どうか時間を大切に使ってください。
そしてワタシを逃がしてください。。
嫌いでありながら、求めずにはいられない。。
馬鹿が嫌いな人、認めてください。
ワタシと同じように、あなたも馬鹿が好きなんですよ。