救いのない話

この記事を読んでいて、ふと思った。

自分の中に、起こっている変化を見つめることが、

なにより大切なんだろう。





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物騒な話で、中東の某国で広がってる「戦士」募集の広告にこたえて

日本の若い人のなかにも、そんな企てに参画しようという人がいるらしい。


本人は、なにか強く思うところがあって、

そんなことに身を投じ、自分に欠けた何かを補える気になっているのかも知れないが、

よく考えてみてほしい。


遠い他国の闘争に加担して、

得体のしれない歪んだ理念のために人を傷つけるような連中に手を貸して、

誰とも知れない人の生活や命まで奪うかもしれないなんて、

そんな救いのない話はない。



考えることをやめてしまった頭は、

短絡的で、情緒的で、問題の本質を自分の外に求めたがる。



これは見つめ続けなければいけない心の現象だと思う。

何がよくて、何がよくないかくらいは、ちゃんと感じられる分別を持ちたい。

こんなことを、鼻で笑って、自分には関係ないと思える人間にはなりたくないと思った。

自分の中にもある、浅はかな考えを戒めてもらった。。