ロードバイクに乗って#16
ツー角2020 やりますよ。
あと4日です。
台風は大丈夫でしょ。
みなさん、お待ちしてます。
ツー角まで乗れるのは今日がラストです。
ということで、涼しい時間から出発です。
ここのところ、気に入っている津和野から。
あの山、
なんだっけな~と眺めていたけど、
よく考えたら十種ヶ峰です。
このつわぶき街道は十種ヶ峰の裾野に広がる高原に上がっていく道ですよ。
7:30よく晴れてる。
だいぶ先取りの
コスモスが咲いている。
2か月くらい早い気もするけど、
ここは標高が400mくらいだから季節も早いのか。
ここも
麻羅観音を先取りで攻めてきたかと思ったが、
どうした、縁石もぼろぼろじゃん。車でも当たったか?
いや違う。
しばし考えて答えがわかる。
熱膨張です。
なんか、、あれですね…。
今日も弥富を下るのですが、
県124を走ることにします。
ここは40万年前に噴火したイラオ山の溶岩が谷いっぱいに流れてできた地形です。
阿武火山群の活動の跡。ジオパークだそうです。
その1
畳が淵。
溶岩が冷えて固まってできた柱状節理が美しい谷。
ええ、いま来るところではありません。
虫の王国もええとこ。
アブやらなんやらが盛大に出迎えてくれます。
きれいな蝶を眺めながら
アブにかまれました。
その2
猿屋の瀧
目の前に見える崖が、実は40万年前に流れた溶岩の断面なんだそう。
崖が生い茂って崖っぽく見えない。
しかし、あの高さ?ていうか厚さの溶岩が谷を埋め尽くしたのはすごい。
高さ(厚さ)50mだって。
すごい噴火だったのね。
その3
龍鱗郷
説明が難しいから詳しくは↓
谷を埋め尽くした溶岩湖。
ドロドロの溶岩が流れた谷も、浸食によって変わっていったのね。
龍鱗郷の坂を上っていくと
上の原台地に開かれた田園に抜けます。
台地の上の田んぼ。
きれいでした。風も気持ちいい。
10:00頃 気温はすでに31℃
今日は日本海側のほうが暑かった。乾いてたからまだなんとかなった。
例によって海まで出て
アポロ島と記念撮影。
今日も海は美しい。
最高。
海から離れて山へ入ると
上りが始まります。
二見の湧き水をペットボトルに汲んでは
冷え冷えの水を体にかける。
心臓が止まりそう。
何回か止まった。
たまらん。
じっとしてるとまたアブが来る。
たまらん。
出発。
#14で通ったときは
豊穣。
と書いたのに、わずか一週間で
収穫。
季節先取りです。
帰りはほとんど向かい風。
身体を濡らして走ったけど、
風を受け続けた脚はよく乾いたみたいで
レッグカバーは塩まみれになっていました。
走りながら干し梅を定期的に舐めて塩分補給してたので
そこまでのダメージはなかったけど、
走り終えて風呂に入るとどっと疲れがでましたね。
なかなかしんどかった84km
次に走るのはツー角になるでしょう。
ほどよく薄曇りの天気がいいなあ。
角島到達のときだけ、晴れてくれるとうれしいね。
では、また。